大金持ちであり史上最凶のマッドサイエンティストこと岩屋が作り出した装置「小型重力発電装置」の暴走によって、岩屋は別世界へと飛ばされる。そこは、荒廃した世界であった。大きく3つの勢力、18の指揮官の群雄割拠の時代、突如として現れた岩屋は、持ち前の狂気とも呼べる気合でさまざまな装置を作り上げていき、近くの農民を呼び集め、荒廃した土地を再生していく。そのうわさを聞きつけた指揮官の一人が岩屋を仲間にしようとするが、岩屋は研究さえできればいいとだけいい、誰にも組しない。ついに岩屋はとらえられ、目の前で助手の少女を殺されてしまう。そこから岩屋の世界征服は始まる。

ダッケンバル王国は、聡明である国王ダッケンバル4世によって統治されている。だが、国境線において戦争は絶え間なく行われていた。兵士は擦り減っていき、女男関係なく徴兵が行われることとなった。そこで頭角を現した男が、未来の皇帝になるとは、この時、誰も知らなかった。

家の蔵からお宝が出てくる。そういう話は時折聞いていた。だが、自分の身にそれが起こるとなれば、話は別だ。俺は祖母の葬儀の後、実家の親族連中と蔵の掃除をしているときに日本刀を見つけた。

これは、僕の日常の中の非日常のお話。

星が消えている。そんな話があるはずがない。そう思っていた。

神の計画は、いよいよ実行に移される。一つずつ、確実に。

登山から降りると、そこは崩壊した世界だった。どうして、何が起こったのか。何もわからないまま俺は世界を旅していく。その結果に後悔することも知らずに。

大総統が暗殺されて以来、この銀河を統括していたウルタードン国は戦国時代の様相となってしまった。