2014年01月03日 (金) 22:49
新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
お互いに、2014年も良い年になるといいですね。
さて、お年玉企画と言う訳でもないのですが、今回は以前から行っていたキャラクターに質問に答えて貰うコーナーを用意しました。
前の活動報告で、意見を募集したらアレイスト、国王と王妃をメインに、女性陣がルーデルをどう思っているか? そんな意見が寄せられました。
結果、司会をアレイストに、そしてゲストを国王と王妃にキャラクターを呼び出して質問をして貰う形にさせて頂きました。
年末から年始にかけて、4件もコメントを貰いました。ありがとうございます。これが無かったら、本当にオマケ企画なしでしたね。ふて寝してましたよ……
途中編集や追加も行うので、何かあればコメント頂ければと思います。受付期間は……5日の0時にしましょうか。
それではスタート!
◇◆◇
アレイスト「やって参りました新年特別企画! 豪華質問コーナーの時間です。司会は、今では人気者となったアレイストでお送りします。それではゲストの紹介です。ゲストはこのお二人!」
アルバーハ「クルトア王国国王、アルバーハ・クルトアだ」
シエル「妻のシエル・クルトアです」
アレイスト「それにしても、豪華面子ですね。僕的にはどう扱っていいのか分かりませんよ」
シエル「あら? 人気者(笑)の黒騎士殿が、弱気な発言ですね。いつもの様に女の尻に敷かれていればいいのですよ。新年特別と言っても、いつもと変わりないのでしょう? だから貴方はいつまで経っても駄目なのですけどw」
アレイスト「……いきなりの厳しい発言に、僕のライフは0ですよ」
アルバーハ「すまんな、黒騎士殿(笑)」
アレイスト「止めろよ。(笑)を止めてよ……。はぁ、それでは気を取り直して、陛下と王妃様に質問です。『王宮内で不満はありますか? それから、アイリーン王女と、フリッツ隊長(笑)をどう思われますか?』ですね」
アルバーハ「愚痴かね? まぁ、沢山あるのだが、私の一番の不満は、嫁が君の攻略対象と言う――アレイスト「ハハハ! 何を言っているんですかね、この人は! そんなメタ的な発言はいいんですよ! それに僕は手なんか絶対に出さないぞ!」」
シエル「それは押すな、押すなよ? 絶対に押すな! のノリかしら? 私も貴方は好みじゃないわよ。男として愛しているのは、アルバーハだけです」
アルバーハ「お、お前!」
シエル「あなた!」
アレイスト「……もういいよ。取りあえず、愚痴はこの辺でいいですね?」
アルバーハ「うむ!」
シエル「沢山あり過ぎて困るわね。だから次に来ましょう。ほら、さっさと進めなさいな、人気者さん(笑)」
アレイスト「次はアイリーン王女とフリッツですね。僕としては、思っていたイメージと違うって言うのが正直な感想ですね。もっと優しいと思っていましたよ。ワガママなお姫様だと思うね」
シエル「両親を目の前にしてよく言えましたね。この事は覚えておきます。まぁ、私としても最近のアイリーンの行動は目に余ると思いますが」
アルバーハ「フィナが真面目で助かるな。どうかねアレイスト君、どちらか貰ってくれないか?」
アレイスト「もうお腹一杯です。ハーレムなんか羨ましがっている時が、一番いいんですよ」
シエル「手も出していないヘタレの発言とは思えませんね。それよりも近衛隊長ですか? 身分が違い過ぎますね。元は近衛隊長にアルセス家のルーデルを据えるつもりだったのに……」
アルバーハ「思う所は色々とあるが、真面目に騎士として忠誠を示し、働いてくれるなら評価する。実力は中々と聞いているから、真面目に修練を積めば肩書だけと言われないようになるだろう。君も気を付ける事だよ、アレイスト君」
アレイスト「お二人とも無難にまとめてきましたね。もっとドロドロとした話になると思っていましたけど、これなら安心かな」
シエル「……序盤から飛ばしてもしょうがないでしょ」
アレイスト「続いては『女性陣にルーデルを異性としてどう思うか?』という質問ですね。司会が僕なのに、ルーデルの事を聞け……え、何コレ?」
シエル「では先ずは私たちも娘から呼び出しましょう。あなた、連れてきて」
アルバーハ「うむ!」
アレイスト「素でこき使われているよw」
アルバーハ「…………君もいつかこうなる。いや、君もこちら側の人間だよ。笑っていられるのも、今だけだ!」
アイリーン「父上、今から何が始まるのですか?」
フィナ「父上、母上、ついでに掃除係りさん、ごきげんよう(かったるいなぁ)」
アレイスト(目をこすりながら)「あれ? フィナ様何か言いました?」
フィナ「いえ、何も? (師匠呼ぼうぜ、師匠! 新春から初撫で決めてやろうぜ!)」
アレイスト「それではお二人に質問です。ルーデル・アルセスを異性としてどう思いますか?」
アイリーン「新年早々不快な質問ですね。私は嫌いです」
フィナ「助けて貰った御恩もありますし、何より素晴らしいお方だと思っております(モフ天フィーバー‼ この場で私が師匠をどれだけ必要としているか語ってやるか? 愛とか恋とか言っておけば、周りも納得するし、師匠は大公家の出……来た。これで勝つる)」
シエル「そうですか、もう結構なので帰りなさい」
アイリーン フィナ「「……」」
アルバーハ「もっと聞いても良かったのではないか?」
シエル「貴族に相手の好き嫌いはあまり関係がありませからね。まぁ、今の所は、アイリーンがアレイスト殿で、フィナがルーデル殿でしょうか? それが無難だと思っています」
アルバーハ「では次だな。入ってきてくれ」
ソフィーナ「失礼します」
ミィー「失礼します。うぅぅ、緊張します」
アレイスト「あれ? 司会進行は僕のはずでは……」
シエル「登場人物が多いのです。キリキリ進めましょう。貴方たちはルーデル殿を男としてどう思っていますか? 抱かれたいか、それとも触れられるのも嫌かの二択で答えなさい」
アルバーハ「随分と極端だな」
アレイスト「新年早々から過激ですね」
シエル「あら? 抱かれるとはハグの事ですよ? 何を考えているのかしら、お馬鹿さんたちw」
アレイスト アルバーハ「「……」」
シエル「面倒なので、質問は部屋に書いておきましょうか。抱かれたいか、抱かれたくないかの二択で書いて顔を赤くしたら、その場で弄り倒せばいいのです。さぁ、二人の答えは?」
ソフィーナ「いや、抱かれたいかと言われれば何とも……嫌ではないですが、私とは年齢が――」
シエル「抱かれたいのですね? はい、次!」
ソフィーナ「えぇぇぇ」
ミィー「ハグですよね? 私は大丈夫ですよ。普通にそれ以上の事をされていますから」
シエル「すでに抱かれた後ですね。この子もOKと言う事で」
アレイスト「ここだけ読むと過激すぎですね。御帰りはあちらですよ。さて、次の方どうぞ~」
カトレア「失礼します。あ、お見合い女が帰ってる」
リリム「随分と豪華な面子よね」
エノーラ(顔真っ赤)「……なにこの質問」
ベネット「部下君に抱かれたいか、だと?」
アレイスト「ドラグーンの綺麗所ですね」
アルバーハ「すでに一人は顔が真っ赤だな。いや、二人が真っ赤になったぞ」
アレイスト「カレンさんとエノーラさんですね。お二人は意外に乙女ですから……見た目は遊んでそうなのに、不思議ですよねw」
カトレア「お前、今笑ったな。後で裏に顔出せよ」
アレイスト「……すいませんでした(汗)」
ベネット(尻尾フリフリ)「抱かれるとは抱き着く事か? ならば私は毎日のように(格闘訓練で)抱き合っている。あいつは(訓練に真剣で)激しいから、私も毎日疲れて大変だ」
カトレア(イライラ)「……」
リリム(髪を弄る)「……チッ!」
エノーラ(顔が真っ赤)「え? あ、え、あわわ」
アレイスト「なんとも言えない空気になってきましたねw」
アルバーハ「君はこの空気になれすぎではないかね?」
アレイスト「僕に言わせて貰えば、この程度は可愛い物ですよwww……はぁ」
シエル「狼娘の言う通り、これはハグの話です。顔が赤い二人は、何を思い浮かべたのかしらね? 後は裏で聞くので、逃げないように……では、抱かれても良いと思いますか?」
カトレア(顔真っ赤)「ま、まぁ、嫌いではないですから」
リリム(真顔)「それ以上でも良いです!」
エノーラ(顔真っ赤)「だ、だいじょうぶれふ!」
ベネット(尻尾フリフリ)「大丈夫だ!」
シエル「狼娘が純情すぎて、心が痛みますね。まぁ、続けますけど」
アレイスト「それでは次の方どうぞ!」
エルセリカ「失礼します」
レナ「失礼します!」
アルバーハ「おや? 家族にこの質問は過激すぎるな。では、率直に聞こう。ルーデルを二人はどう思う? 好きか嫌いかで答えてくれ」
エルセリカ「は? 一応は兄ですね。ですが、私はクルスト兄様が好きです」
レナ「ふっ、兄ちゃんは私の永遠の目標だからな。好きではあるが、同時にライバルなのさ! ドラゴンの撫で方を極めるのは、私が先だ!」
アレイスト「あれ? ルーデルは免許皆伝になったよ」
レナ「……え?」
アレイスト「だから、免許皆伝になったんだよ。それに魔眼まで手に入れてたね」
シエル「最早人外では?」
アルバーハ「魔眼とは、また男心をくすぐる強力なアイテムだな」
レナ「………………修行してくる」
アレイスト「は?」
レナ「私は修行して、新しいドラゴンの撫で方を編み出すんだ! このままじゃ終われない。なら、頑張るしかないじゃないか! いつまでも兄ちゃんを待たせる訳にはいかないんだ!」
エルセリカ「ちょっと待ちなさいよ、レナ! ……そ、それでは皆様、大変失礼しました!」
アルバーハ「行ってしまったな。元気そうでなによりだ」
シエル「来年の学園入学が楽しみですね。学園長の胃に風穴を開けてくれますよ」
アレイスト「う~ん、お世話になった学園長には、健康に気を使って欲しいかな」
シエル「問題児の一人が何を言うのかしら? プレイボーイ(笑)のアレイスト殿」
アルバーハ「君は(笑)が似合い過ぎだろw」
アレイスト(こいつら僕で遊んでるよね?)
アレイスト「では、次の方!」
イズミ「どうも」
ミリア「……失礼します」
アレイスト「これは大本命の登場ですね!」
アルバーハ「嬉しそうだけど、君は聞かない方がいいだろ」
シエル(ニヤニヤ)
イズミ「ルーデルに抱かれたいか? この質問に答えればいいのですか?」
アレイスト(ミリアをチラ見)「そ、そうだよ」
ミリア「……新年早々、これを聞くの? アレイスト、頭は大丈夫?」
アレイスト「僕の質問じゃないんだ! これは読者の質問なんだ! 皆が知りたい事なんだよ!」
シエル「ドン引きです。必死過ぎてドン引きですわ」
アルバーハ「読者に責任転嫁はどうかと思うがね」
ミリア(顔を逸らして頬がほんのり赤い)「嫌いじゃないわよ。抱かれる(ハグ)ならいつでも受け入れるわ」
アレイスト(体育座りで壁を見る)「……」
アルバーハ「これは中々の反応だなw」
シエル「間違いないわ! この娘はルーデル殿を好いているw あら? 黒騎士殿はどこかしらwww さて、もう一人の娘は?」
イズミ「私ですか? ルーデルは好きですから、問題ないですね。ただ、ハグは文化的にちょっと……」
シエル「微妙な回答ね。好きだけど、ハグは出来ないと?」
イズミ「はあ、そんな所です。勘違いされると、ルーデルに迷惑がかかりますから」
シエル「なんと奥ゆかしい。フィナにもこれくらいの奥ゆかしさがあれば……」
アルバーハ(お前にもこれくらいの奥ゆかしさがあれば……)
アレイスト(ゲッソリ)「それではもうおしまいですかね?」
シエル「何を言っているのかしら? まだ本命が残っているわ」
アルバーハ「確かにこちらが大本命と言えなくもない」
アレイスト「誰かいましたっけ?」
サクヤ『忘れるなんて酷い!』
ミスティス『ちょっと、レディーを待たせるなんてどういうつもりよ』
ヘレーネ『ママ、威嚇し過ぎw』
おばちゃん『一応、女(メス)だからね』
アレイスト「ドラゴンは女性陣にカウントされるのでしょうか?」
アルバーハ「まぁ、この場合、ドラゴンがルーデルという人間をどう思うかというのが気になるな。質問もそれで行こう」
シエル「それでは順番に……先ず白いのから、次に青くて大きいの、そしてその娘に、最後は大きなドラゴンで」
サクヤ『サクヤはルーデルが大好きだよ! イズミも大好き! ミリアも好き? でも、アレイストだけは駄目!』
アルバーハ「ドラゴンに嫌われたね、アレイスト君w」
アレイスト「くそ、昔の事をネチネチと覚えていやがる。記憶も失くしたのに、なんでそこだけ覚えてるんだよ」
シエル「脳みそプリンは酷いと思うけどね。どちらかと言えば、アレイスト殿は脳みそが常にピンク色よねw 周りにあんなに可愛い娘が七人も……そして増加中w」
アルバーハ「すぐに枯れるのではないかねw」
ミスティス『次は私かしら? そうね……マーティを尊敬する理解ある人間かしらね。流石はサクヤの契約者と褒めておきましょう』
アルバーハ(遠い目)「……それが普通に問題だがね」
シエル(遠い目)「えぇ、それさえなければ両手を上げて喜んでもいいのに……よりにもよって、マーティ・ウルフガンとかないわよ」
アレイスト「では次の……どちら様で?」
ヘレーネ『私? 私はベネットのドラゴンよ』
アレイスト「あぁ、狼娘さんのドラゴンですか。狼娘でベネットは、感想欄で人気でしたねw 三下扱いされているのを、作者が理解していませんでしたよw 何か理由でもあるんですかねw」
ヘレーネ『……お前、私の契約者に舐めた事を言ったら殺すぞ』
アレイスト(土下座)「すいませんでした!」
ミスティス『で、どうなのよ』
ヘレーネ『ちょっとママ、急かさないでよ! 契約者であるベネットの、大事な部下かしらね。あの子は可愛いがられるから、どうしても理想とする部下がいないのよ。契約者が喜んでくれるなら、それでいいわ』
おばちゃん『私は特に思う所も無いね。まぁ、サクヤを救ってくれた事に関しては、同じガイア種としてありがたいとは思うけども』
アレイスト「何だか微妙な感じになりましたね」
シエル「追加で質問があれば、その時にでも答えればいいのです。あなた、喉が渇きました」
アルバーハ「そうか、なら何か持って来よう。アレイスト君は何が良い?」
アレイスト「恐れ多いので、僕が何か持ってきます。では、いったん休憩で」
◇◆◇
以上です。
楽しんで頂けたでしょうか?
コメントに質問して頂ければ、答えられる範囲で答えさせて頂きます。
ネタバレは無理で、ついでに書籍の話も難しいかな?
それよりも、狼娘でベネットって有名? 名前を変えるべきか悩んでしまいましたよ。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
正直、別作品で艦船名からキャラ名つけたら「艦コレのパクリだ」「艦コレのキャラのイメージに引きづられるから止めてほしい」と感想欄が荒れたのと同じ状態だと思ってます。
作者が公式に言わない限りキャラ名をもって別作品の同名キャラと結びつけてどうこう言うべきではないと思うのですが……
とは言え、彼女のドラゴンの「ママ」発言は気になりますね
同じウォータードラゴンだから親代わりをしていた(あるいはギャングとかの上役をパパママ言うのと同じ感じで)から来る愛称なのか
あるいは本当の親子なのか。
親子とするとマーティのことがある彼女がどのような理由で子を産んだ(行為をする相手を見つけたのか)
なかなか裾の広がりそうな話になりそうです