• 高野聖とNOVA(大森望・編/書下ろしSF短編集)
  •  高野聖は角川から出てる(初版1971年)物。表紙が毒々しいのは仕様です。一方NOVAの方は可愛らしい黒猫が表紙を飾っております。
     泉鏡花といえば鏡花全集で投げ出しそうになったこともあり苦手意識が先行しているのですが、文庫版だとなぜか読める不思議! やっぱり楽に読める方が読書ははかどるんですよ。
     意味で二度読みしたくなる文体(一度目は流れを読んで二度目は意味をとる、みたいな)と話の運びは凄いですな。春琴抄でも同じようなことを思ったのは墓場まで持っていく秘密です。こういう文を書けるようになりたい。
     NOVAの方はと云うと、うん、面白かった。どれも気合の入った一編で読んでいて飽きなかった。ただ田中啓文氏の小説は合わなかった。
     明日はとあるイベント(NOT同人)に参加してくる予定です。そっちの方は追々書くことにはならないでしょう(!?)。
  • 2010年 01月16日 (土) 00時43分
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