2017年05月03日 (水) 22:34
かみたか さちさんから「
九十九の黎明」のご感想イラストをいただきました! ありがとうございます!!
以下、ネタバレ回避でコメントがちょいと抽象的になってしまってますが、ご容赦をば。(と言いつつ、普段とあまり変わらないような気もしないでもない
第三章の過去編から、旅立ちのシーンです。
この、今にも折れそうな細い腕。自分が書いた物語にもかかわらず、拝見した瞬間、胸が締めつけられるかのような思いに襲われました。
って、まさしくこの絵のような状況を思い描きながら当該シーンの文章を綴っていたので、「情景が伝わって良かった!」と大喜びしてもいるんですがね。それ以上に、その、登場人物達の境遇がね、胸に迫ってくるというか……。ああ、つらかったねえ、本当につらかったねえ。これは、確かに「一発ぶん殴るのを勘弁してやってもいい」レベルですわ……。
やはりビジュアルのちからはすごいです。胸元を問答無用で掴まれて、頭を前後にぐわんぐわん揺さぶられた気分です。
「この場面の出来事がなければ、その後もない」とかみたかさんが仰ってくださったとおり、この第三章はまさに「物語の始まり」なのでした。薄闇の中から光のあたるところへと足を踏み出す、第一歩。
この場面が一番印象的だったと言っていただけて、とても嬉しいです。
かみたかさん、素敵なフィードバックをありがとうございました!!
ええ、そうなんです。鳥、いいですよね……。しかも二羽が寄り添うようにして飛んでいるところが、もうね……(目頭を押さえながら
本当に、この細い手足ったら……。
見た瞬間に息が止まるかと思いました。
(ええ、まあ、こういう話を書いたのは私なんですけどね……)(てへペロ