• アイソトープ設定10
  • 完結してからは初めまして。佐倉です。
    今回は予定変更で、山良兄妹と朝倉、映村の敵衆を公開します。
    恒例の注意を。この先には圧倒的ネタバレが含まれます。未読の方はまず本編をどうぞ。



    まずは、山良兄妹から。兄は『暴食』保持者ですが妹は一般生徒です。
    このキャラクターたちの作成きっかけは、不可欠なパーツの補填でした。最初は一人だったんです。山良兄が美術部顧問だったので。ですが、方鐘の目覚めるきっかけとして強い心的ショックが必要だったのです。そのためには、『身近な人物の裏切り』が必要でした。他人との繋がりをためらう方鐘だからこそ繋がりを大切に思う、そしてその対象から裏切られた場合こそ彼に与えるショックは最大になるでしょうし。だからこそ、より身近な部長という存在に妹を据えました。
    事件のアイディアが先にあったので、兄妹間の禁断の関係というのも上手く活用できたと思います。兄の方は、死んだと見せかけて実は、という典型的トリックのキャラになりました。容疑者から外れたからこそより自由に動けるという特典を最大限に利用して暗躍させてましたね。カメラや盗聴器などなど。黒川に疑問を向けるためのスケープゴートにした二重化もトリックの一つです。
    兄がいなくなったというのに妹があまり堪えていないように映りましたが、安否を知ってますから何も反応ありません。……ちょっと不自然になってしまったと後悔してます。

    名前の由来は、食という字を分解したことから。『山』と『良』ですね。

    続いて、朝倉と映村。
    朝倉は、テンプレートを隠れ蓑にしたキャラクターです。
    お色気保険医→『淫欲』という具合に。お気に入りの仕掛けです。上手くかみ合ってくれました。意外だと思ってくれたら幸いです。
    名前の由来は、……すいません。ありません!
    強いて言えば、『百合』は女性同士の恋愛から、愛のためならなりふり構わない、というメッセージを込めたつもりです。

    映村は、最初独特のテンションに戸惑った方も多いと思います。実は彼の素はテンション高いほうなのですが、『怠惰』が時々漏れているのであんなのになっています。

    当初、彼は出す予定は無かったのですが、作者の筆の勢いで出してしまいました。『怠惰』の果てにあるのは緩やかな終わり。そんな彼に宣戦布告させたのはいい采配だと思いました。
    名前の由来は、『網膜投影(ブラウンシアター)』より映写機→映村となっております。

    さて、これでキャラクター設定は一通り終了です。

    次回作は……アイディアまとめ中です。いずれ新しいシリーズとして開始したいと思っています。

    それでは、また。
  • 2010年 09月17日 (金) 21時02分
コメントの書き込みはログインが必要です。