2018年01月13日 (土) 08:15
たびたびの活動報告で恐縮です。
今回の更新は、本日分で終了となります。
二章に渡って続いた監査官編も、これにて終了となりますね。
陰謀話を長々と続けたくなかったので、ずぱっと終わらせていただきました。
いずれはまた新たな監査官だか外交官だかがジェノスにやってくることになりますが、その際にはまた異なる趣のエピソードとなることでしょう。
イフィウスはあまり出番のないゲストキャラであったのに、妙に濃いキャラに仕上がってしまったため、アムスホルン大陸記にて登場させることに相成りました。
料理道から20年ちょっとが経過しているあの世界で、イフィウスがどのような活躍をするものか、ご興味のある方はそちらをご覧くださいませ。
なおかつあちらでは、ついにジェノスの使者が王都に到着いたします。
これまでもちょいちょい料理道のキャラの血縁者を登場させたりしていたのですが、今回はけっこうがっつりです。
いったい彼らがどういう血筋であるのか。片方にはやや細工をほどこしておりますので、皆さまの想像力をかきたてることができたら幸いであります。
あと、ルイドは人知れずけっこうひどい目にあっているので、ドンマイという感じでありますね(´∀`)
と、余談が長くなってしまいましたが、料理道は次章からまた新展開です。
先のばしにされていた収穫祭と親睦の祝宴、ならびに城下町での勉強会やらお茶会やら、もろもろと並行して、新たな方向にも展開させていく所存であります。
そして、先日に公開させていただいた、コミック用の告知カット。
無事にセリフ入りの画像をいただくことができたので、そちらも公開させていただきます。

みてみんはコチラ
「クッソ疲れた」の「クッソ」しか入っていないので、よりシュールな仕上がりになってしまったようです。
こちらの画像がコミックファイア様のツイッターの告知や、コミックの目次の見出しに使われたりしております(´∀`)
中身のほうは、マダラマとの遭遇やギバの解体やサービスシーンなどてんこ盛りでありましたね。
モノローグが多くて話の展開もまったり進行の当作をコミックとして昇華するには、きっと並々ならぬご苦労が生じることでしょう。
こちもさんにも編集部の担当さんにも、感謝の念がたえないところであります。
それにつけても、アイ=ファは美麗でありますねえ(´∀`)
という感じで。
いよいよ寒さも厳しくなってきましたので、皆さまもご自愛くださいませ。
微に入り細を穿ったご感想ありがとうございます。
そしてお返事が遅くなってしまい恐縮であります。
リフレイアはようやく自由を得ることができました。
何かサイクレウスの巻き添えで不自由な生活を強いられた面もありますが、リフレイア自身も大きな罪を犯してはいたので、それも必要な罰であったのでしょう。
今後はトルストと二人三脚で正しい当主になれるよう目指してもらいたいと思います。
サンジュラとシフォン=チェルは、きっとリフレイアの大事な支えになることでしょう。
城壁の外の領民たちは、町にある小さな聖堂で洗礼を済ませております。
信仰の何たるかに関しては、成長するとともに親から教えられるのでしょうね。
荒んだ環境に生まれた子供に関しては、こっそり町の聖堂に連れていって洗礼を済ませるのでしょう。
たとえばジーダなんかは両親が盗賊でありましたから。色々と大変だったと思います。
赤髭党に神職崩れのメンバーか何かがいて、生まれたその日に祝福を捧げつつ、後できちんと聖堂にも連れていくんだぞ、などとやりとりしていたやもしれませんね。
この時代のセルヴァ国王は、カイロスかその父親のどちらかでありますね。
父親がまだ存命か、あるいは父親が短命であったためにカイロスが若くして王となったのか。
どちらにせよ、シムの占星やあやしげな古の術に対しては否定的であるようです。
タルオンは、しょせん辺境の田舎貴族と蛮族が相手と侮り、見事に足をすくわれた格好でありますね。
取りつくろった笑顔の下で、歯ぎしりしているのではないかと思われます。
ベリィ男爵家もついでに没落してほしいところですが、予定は未定であります。
ドレッグは、やる気のなさからこのたびの失敗を招いてしまいました。
自分の望む職務であればもう少しは才覚を見せることができるのか。今後の飛躍に期待したいと思います。
ルイドはきっと生来の生真面目さから、自分はあくまで監査官の補佐である、というスタンスをつらぬいていたのでしょう。
そんな信義をおもいっきり裏切られて、武人の魂に火がついたのではないかと思われます。
タルオンは、ルイドのことをも侮ってしまっていたのでしょうね。
そんなルイドは、アムスホルン大陸記のほうでどんな運命を迎えることでしょう。
ディラーム老は人材不足に悩んでおりますし、何とか復調して力になってもらいたいところです。
四大神に関しては、これからも少しずつその概要を明かしていくことになると思います。
自分は四元素の地水火風と陰陽道の木火土金水が両方大好きですので、その要素がわりとチャンポンになっている部分があるかもしれません。まああくまで異世界の神話体系ということでお楽しみいただけたら幸いであります。
余談としては、ジャガルの民は土精霊のノームおよびドワーフ、シムの民は風精霊シルフとエルフをモチーフにしておりますね。
ジルベの愛玩犬化に関しては、当たらずも遠からずといったところでしょうか。
しかしジルベもその立場に甘んじず、番犬としてのアイデンティティを保っていただきたいところです。
猟犬が去勢済みというのは記憶にないのですが、たびたび記憶違いを起こす自分でありますため、定かではありません。
何かの機会で過去分に目を通すときに確認したいと思います。
ダグは、最大の伏兵でありましたね。
生真面目なルイドでは思いつけない、乱暴な策でありました。
きっと森に入る前に部下たちとこっそり示し合わせたのでしょう。ヴァルブの狼を怒らせることにはなりましたが、その甲斐もあったと思います。
自分の中で、ダグはこの後どこかの戦場で魂を返すことになり、アスタとは二度と会えないことになっています。でもきっとそれを描く機会はないと思うので、一人でひっそりとしんみりしながら、あのシーンを今生の別れとして描いておりました。
アムスホルンで登場させた2名には、ぞんぶんに活躍していただきたいところでありますね。
ジェノスの民の底力を王都の人々に見せつけてほしいところであります。
ではでは。週明けの更新再開まで少々お待ちくださいませ(´∀`)