• 雑談 映画『ザ・コーヴ』について
  • 和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を描いたと言う映画、ザ・コーヴの上映が少し前より始まりました。いろいろ問題が挙げられ、あまりに反日的だからと上映反対運動も起こっていたこの映画。ちょっとワタシなりに考えてみたいと思います。

    まずワタシの意見ですが、上映しないのはどうかと思います。内容がどうあれ、観なきゃ批判も出来ないわけですから。観て、その後どう思うかは全て視聴者に委ねられる。ただ考えるきっかけを与える。映画ってそういうものでしょう。

    それに、右翼団体は抗議を続けていますが、あんまりやるとそっちが悪者に見えますから、派手に騒げば逆効果だと思うんですよね。右翼思想は危険だとアピールしているようなものです。ただでさえ右翼と聞くと危ないんじゃないのっていう風潮なのに。そっちの方が遙かに反日的だと思うんですよね。

    だから逆転の発想で、この映画を撮っている団体、或いはそういう活動をしている団体の映画を撮ればいいんですよ。それを右と左で一斉に上映すれば、丁度バランス取れるんじゃないですか。それなら誰が見てもイーヴンでしょう。

    それを踏まえつつ、もっと言えば映画って要は娯楽ですよね。誰もそこまで本気で観てないんじゃないでしょうか。しかもこれだけ騒ぎになって、じゃあ映画見てイルカ漁は悪いって今更批判的に思いますかね? そんな人は恐らく初めから批判的な人です。少なくとも日本人には、あまり影響無いのではないでしょうか。

    それにワタシが思うに、本当のドキュメンタリーってつまんないですよ。ただ日常を撮り続けるんですから、ほとんど上下しない映像がずっと続くわけです。退屈ですよね。でも、つまんないからドキュメンタリーなんです。面白かったら大なり小なり演出が入っているんですよ。要は演出ありきで考えましょうよと。大部分の人はそう思ってるんじゃないですかね。テレビのやらせだって、番組を盛り上げるための努力じゃないですか。あって然るべきで観ればいいんじゃないでしょうか。

    では最後に、ワタシのこの一連の流れに対する考えですが、イルカ漁、調査捕鯨。別に何の問題もないと思います。そりゃあ捕りすぎて絶滅しそうってんなら控えるべきでしょうけど、そうじゃないんだったら何もかも今更ですよね。パンダを保護しながら横で牛鍋食べているようなものです。もちろん保護活動の全てを批判はしませんが(というかどっちかと言うと支持派ですが)、でも、そういう矛盾が内在しているんだという自覚は持っていてほしいです。

    彼らの理論はこうです。イルカは知能があるから殺しちゃ駄目。でも知能の無い豚は殺して食べて良い。じゃあ、知能が無ければ殺しても構わないのか。知能に障害を持つ人間ならば、殺して構わないと言うのか。そういう理論になっちゃいますよ。そもそもイルカは殺しちゃ駄目だけど、それを捕っている人間が仕事を無くして死ぬのは構わない、そんなのって変ですよね。
    これって過激な右翼団体と同じです。自分たちの主張に誇りを持つなら、やり方は考えましょうよ。
  • 2010年 07月07日 (水) 22時08分

コメント

余所は余所、ウチはウチ! 言ってやりたい。やたらと民主主義を輸出したがるどこぞのアホ大国に言ってやりたい(笑)『世界の警察』がこの世から居なくなれば、人の世は平和になると本気で思っている人間は山ほどいます。余所様の文化を否定して自分の価値観を押し付けるから敵ばかり増えるのです。そしてその結果が現在のアフガンの惨状ですよ。どちらが悪いとは言い切れませんが、自業自得の面もあると思います。

で、彼らが日本を標的にする理由ですが、これは単純です。少々やっても殺される事は無いからです。余所の国でシーシェパードの様な妨害活動をすれば銃撃戦の挙句撃沈も有り得ます。日本は殺される心配が無いから狙いやすいのです。また、日本というブランドはやはりまだ世界に対して強い影響力を持っていますので、自分の活動をアピールするのには丁度いいのです。

でも、要は脚光を浴びたいだけなんですよ彼らは。ちやほやされたいだけです。もっと有用な武器は豊富にあるだろうに何故か火炎瓶を投げつけるシーシェパード然り、本気で何かを成そうとしているとは思えません。お粗末な作戦にその後の対応。リーダーシップもありゃしない。今まで死者が出ていないのが不思議なくらい。昔あった日本恥軍や連合恥軍といった学生運動と似たようなものです。

捕鯨に反対している人たちの中にも、真面目にルールを守って活動している人だっているのです。彼らがあまり派手に騒いでしまうと、そんな人たちまで彼らと同様に見られてしまいます。真面目にやっている奴が馬鹿を見る。主張の良し悪しではなく、ワタシはこの一点が許せないのです。

それと宗教ですが、それを言うなら日本だって立派な宗教の国ですよ。日本には『天皇』という宗教色の強い存在がいますから。日本こそ大宗教国家です。自覚が無いのはそこに住む日本人ばかりです。ただ日本の宗教はああしろこうしろではなく『受け入れる』というスタンスですから、実感は沸きにくいかもしれませんね。

ちなみにワタシは、今上天皇陛下を強くお慕いしておりますが、極右という積りは無いのであしからず(笑)
投稿者:あさきゆめみし  [ 2010年 07月08日 (木) 23時16分 ]
この映画は結構ニュースでもやってましたね。右翼団体が公開を反対している事は初めて知りましたが。

ただやはり仰る通り、これは公開すべきでしょう。おそらく反対してる人も『けしからん』という理由だと思います。しかし日本で生まれ育った私達にとっても如何なものかと思わせる映画なのだから、一般の人が見ても大多数は不快になると思います。それに平和ボケしている国民にしたら、真っ向に立つ人達の視線を知って現実を改めて認識する良い機会にもなるかと。

しかし、イルカやクジラを保護する一方家畜を食う現実や思想。これは面倒な事に宗教が絡んできちゃうんです。牛や豚は神から与えられた恵みだ、食べる為の存在だ、というのがキリスト教の教えです。ちなみに、日本の捕鯨活動などを批判してるのもキリスト教の濃いアメリカやオーストラリア。無宗教なら当たり前に気付く事なのでしょうが。

ただ、絶対見逃せない点があるんです。

捕鯨活動などをしている国は日本だけじゃありません。しかし、シーシェパードやグリンピースが声高にバッシングしているのは日本ぐらいなんです。

これは単なる個人の予測ですが、活動してるのが殆ど白人だという点から、過去の白人至上主義が絡んでいるのだろうと思います。所謂、日本バッシングの一環とも言えるかと。勿論、過激団体は『俺は正義を貫いてるぜ』、みたいなノリでしょう。

でも彼等は正義を盲信した過ちを反省しない。インディアンにしかり、アボリジニにしかり、カンガルーにしかり。文化が違うのだから、常識だって価値観だって違う。そこに自らの価値観を押し付けるから、面倒過ぎるいざこざが起きるんです。

でも自分らが正義と盲信してるから、此方が何と言おうと聞かないのかな…。

余所は余所、ウチはウチでほっといてくれるのがベストなんですがね。中国のCO2排出量とも違い、余所に迷惑が掛かる訳でもないんですし。それに日本は日本で絶滅してしまわないように、調査捕鯨やらして捕獲制限を掛けてるですからね。
投稿者:徳川田  [ 2010年 07月08日 (木) 02時13分 ]
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