• 罪には罰を『裏話』 ~先に言っておくが、ifの世界だからな?~



  • 「さて、何か言い残すことはあるかね?」

    家の地下にある小さな部屋。一辺が五メートルあるかないか程度の広さである。
    薄暗くて少し寒く、子供をここに放り込んだら五分で泣いてしまうだろう。

    そんな部屋に影が三つ

    その人影の一つは両の腕と足を大の字に広げ、何の支えもなしに宙に浮かんでいる。
    まるで部屋の四隅からのびる見えない紐に縛られているかのようだった。
    どうにかして見えない拘束を解こうと必死で手足を動かそうとしている。

    その人影の一つは拘束された者を見て、人を殺せるような笑みを浮かべている。
    その目は紅く血走っていて、鋭い眼光を拘束されたものに向けている。
    今にも拘束されたもの者を襲いそうだった(性的な意味ではない)

    その人影の一つは柔和な笑みを浮かべているが、額には青筋が浮かんでいる。
    たった今も一つ目の影を宙に浮かべて拘束している犯人だ。
    つまり、俺である。

    「あやーーーーー!!私が悪かったのでこの拘束を解いてくださーい!」

    拘束されている者、射命丸―――名前が長いな、文でいいか―――が叫ぶ。
    一応、あんな体制で浮かんでいても苦しくないよう調整はしている。

    「さあお前の罪を数えろ」

    人里ごと消滅しそうなほどの濃密な魔力を拳に溜めている横の男。
    激しすぎる突っ込みに定評のある俺の相棒、紅である。
    あまりの魔力の強さに、腕は陽炎がかかって揺らいで見える。

    「あ、やや…ぁぁ、はぁ。ひぃ!?」

    その魔力に当てられてガチで呼吸困難になっている文。
    このまま死んだら躾ができないので、止めろと言っておく。
    渋々とだが、紅は魔力を還元した。室内に渦巻いていた威圧感が消える。

    「そう怯えるな、別段痛いことをして躾るってわけじゃないから、な?」

    少しでも安心できるよう、柔らかな笑みを浮かべて頭を撫でてやる。
    よほど怖かったのだろう。文は半泣きになって安堵している。

    俺は言葉続けた。

    「今から殴られたほうがマシって思えるくらいの苦しみを与えてやるから。
     なに、少しも痛くはないから安心しろ。まあ心は壊れるかもしれないがな」

    ヒクッ、とあまりの絶望からか文の口角がぶれた。
    すでに反省しているようだが、致し方ない。罪には罰なのだから。

    「か、勘弁してくださいぃ……もう絶対にしませんから……」

    「うん、それ無理♪」(むっちゃいい笑顔)

    とりあえず、といった感じで紅が指を鳴らした。
    文の服があった空間のみを正確に転移させ、下着姿がさらされる。

    「きゃああああああああああああ!!!」

    小さな部屋に、甲高い悲鳴が響く。
    普段は聞きたくもない悲鳴が、今この時だけは心地よく感じる。

    「ははっ、中々いい声で鳴くな」

    懐からヨーグルトを取り出し、中身を文の肢体にぶちまける。
    まだ水着程度のレベルのが、一気に卑猥な感じになる。
    そのままパシャパシャと五枚ほど写真を撮る。OK、口封じは完了だ。

    「じゃ、始めようか」

    続けて懐から取り出したのは、少し乳白色に濁ったとろっとした液体。
    馬ですら発狂する、俺特製の媚薬である。

    抵抗できない文の全身に満遍なく塗りつける。

    「あ、やぁ……なにこれぇ」

    十数秒で薬が効いてきたのか、肌が紅潮し、息が荒くなってくる。
    拘束を解くと、ぺたんと文の体が床に投げ出された。
    とたんに秘所に向かう文の手を押さえつけ、俺は能力を使った。

    『絶頂に至ることは不可能』

    さて、上に戻るとしようか。慧音も腹をすかせているだろう。

    「ずいぶんとエグいな。お前許す気がないだろう」

    怒りが少しは収まったのか、冷静さを取り戻した紅が言う。

    「なに、明日見にきた時に一言謝れるようなら許してやるさ」

    後ろから聞こえる淫らな水音を聞き流し、俺たちは地下室を出た。
    このときの俺は、さぞ黒い笑みを浮かべていたことだろう。

    「そう……謝れるほどの心がまだあればな」

    ガチャン、と扉の閉まる音だけが響いた。































    俺「なんて話を考えたんだが、どう思う?」

    最弱「引くわー、マジ引くわー」
  • 2011年 08月04日 (木) 23時28分

コメント

反省はしている、後悔は猛烈にしている。

だ が 消 さ ぬ
投稿者:魔神三十二号  [ 2011年 08月10日 (水) 20時47分 ]
こら待て!高校生w
投稿者:変異した塊  [ 2011年 08月10日 (水) 16時32分 ]
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