穀雨のころに(更新20話のお知らせ)

2017年 04月22日 (土) 01:16

4月のおわり頃、旧暦で言えば卯月、ぴょんぴょん、レイピアがうさぎのマネをするならともかく僕が言うとなんとも滑稽に見えるな、やらないけど
二十四節気言うなら穀雨、作物を育むために春の雨が煙り立つ頃であるはずなのだが…

「涼くぅーん、私ねぇ言ってなかったんだけどあっついの駄目なんだよ~
寒さって外に出なくていいだけだし毛布とかかぶっちゃえばなんとかなるし涼くんの実家にも有ったでしょ、KOTATSU」

「なんでこたつのイントネーションが変なのかとかってツッコミを入れておくべきか迷うけれど半袖とかになちゃえばいいんじゃないの?」
僕が寝泊まりしているソファーベットには厚手のパーカーの腕まくりをして下には白い半ズボンを履いた少女の姿が有った、とても同学年とは思えない幼さを残しているが年下では無いらしい(確たる証拠はないので本当かは分からないが)
ツンツンした癖っ毛は自由奔放に伸びて何とか額の右側に青いヘヤピンをしているのだが攻撃的に映るツリ目も手伝うが中身はそれを裏切りかなり女の子まっしぐらみたいな考え方をしている、
ティーンズ向けのファッション誌をバイブルにとまではいかないまでも甘いものに目が無さ過ぎて簡単に騙せそ…いやいやそんな事はしないし~僕チョベリバ!!
名前は故あってか訳ありらしいので愛称レイピアと呼んでいる、物騒なネーミングとか言わないの

「そんな夏服とか必要になる気候を迎えるなんて家でのチャンスが有ったときに考えてないもん!! だからって薄着とかになるわけにもいかないしぃ…」
穀雨と言っておきながら気温は真夏日の様相を呈している、つまりはすっごい暑い

「もう、グダっとしてないで折角のお天気なんだから布団くらい干したら?」

「やめてよ涼くん、こんな時にオカンスキル発揮するのやめてよね
女の子である私がなんか困る、ちっちゃい世話焼き女子のポジションを狙っていたと言うのにこれじゃぁ事あるごとに家事をしない子のイメージが定着してしまって家出系ニート女子っていう新たなジャンル開拓をしてしまうところだよ!?」

家出系ニート女子の私にやれやれともういつものように言うのはこの部屋の本当の住人である北村涼くん、親しみを込めて涼くんと呼んでいるけれど本人は少しだけ恥ずかしいみたい、私が家出系ニート女子なのには色々事情があるけれどこうして平和な一日を過ごせているのは涼くんの大きな懐のおかげだって思ってるよ。
大人しそうな少し長い髪の毛に垂れ目気味の目が頼りなさそうに見えて意外とアクティブだったりして少し驚くよね!?
のんびり屋さんというわけじゃないけど考えてることはちゃんとしてるし
最近火事スキルがメキメキ進化してきて主夫? になりつつ有る気がする…

「家出系ニート女子ってそれはもうあれだよね微風が「我が名は漆黒の忌むべき暴風、微風!!」とか「やー、電気機関車D51だよー得意技は待ちぼうけだよー」とか言ったふうに矛盾してしまってるよね!?」

「その二人を引き合いに出すってのはどうなのかな? 無いとは思うけど聞かれてたら怖いよね?」

「えー、それじゃ~悪魔マリアさん!! これでどうかな?」

「涼くんなんか朝から元気いいけど…昨日の晩御飯私が作ったけど何か変なもの入れちゃったかな? ダウナー系男子でキャラ付けされていたはずだけど?」

「だってさ、本編での僕の扱いが…なんで弁慶の立ち往生とかしかかっているのさ、僕まがいなりにも主人公でしょ、もっとスタイリッシュアクションとかしてさD51を倒すとかってっ事はできなかったのかなって…」

「この話涼くんと私の成長物語だからそ~言うのは物語の後半とかまでこないと無理じゃないかな?」

「一年かけてようやく一人敵を倒し終わりました、じゃあ次の敵登場させて倒すまで二年くらいかけちゃいそうじゃない?」

「うぐ、なかなか言ってはいけないことを此処で言ってるね涼くんいつものようにのんびり考えながらやってはくれないんだね…」

「だって、一年で126000文字だし、いやに脱線させたがるし
大体異能バトルものなのか日常系なのかすら…」

「うーん涼くん、一年経ったからって少しもしかしてだけどはしゃいだりしてる?」

「ギクッ」

「うん、分からないではないんだけどね、何かいつの間に見てくれる人も増えてきたし」

「そうそう此処ホントは活動報告のはずなのになんかおまけ付き本編みたいになちゃってるし、他の人の作品を見てい無さ過ぎて他の活動報告どんななのかな?」

「それは流石に見に行こうよ…」

「まぁ、僕とな!? はこんな感じで続いていくんだよね? まだ僕が活躍するところとかいっぱいあるよね?!」

「はいはい、そういうのは後でいいよ涼くん、ただでさえ暑いんだから涼くんまでもが熱くならないで、スッゴく矛盾してるから」

レイピアの言う通り、穀雨とか言っているにも関わらずテレビでは真夏日の様相を呈している、勘弁して下さい夏服とか用意してきてないよ…

「そう言えば涼くん!!」

レイピアの目がキラリと輝いたので僕には悪い予感が頭のなかに起こる

「嫌そうな顔しないでよ!?」

「遂にこの活動報告にかこつけた茶番も終わっちゃうのか~、微風の待ち人ってどんな人だったんだろうねレイピア、僕には見当もつかないや」

「不吉なこと言わないでよ!!?」

「まぁ、冗談なんだけど」「えー、冗談は顔だけにしてよ涼くん!!」

「ふーん、レイピアの今日の晩御飯が乾パンになったところで僕はかまわないんだけどね」

「やだよそんなの!!」

「まぁまぁ落ち着いてよレイピア、僕はそんなことしないしそもそも乾パンなんて買ってないよ」

「えー、乾パンがなければ炊き出しに並べばいいのに」

「災害って怖いよね…」

「地震雷火事親父なんていわれてたのーはいーつーのーひーかー」

「夕焼け小焼けだね、」「今はお昼だよ!!」「はいはいレイピア揚げ足取らない」「涼くん、「はい」は一回だよ!」

「うんうん、レイピアといると全然飽きないね、色んな意味で」

「無意味に有意義に過ごすのが得意だからねワ・タ・シ」

「…。」グダグダするのもたまに疲れた時とかでいいんだけどレイピアといるとずっとこんな感じになちゃうのがな…

「ねぇ涼くん、自由ってこういうことなのかな?」

「うーん自由って一言で言っても中々難しいよね、少なくともこの場でびしっとまとめられるかって言われたらそんなことしないし、こんな感じで無駄に哲学っぽくて進まないダラっと系日常系バトルって感じだよね僕らの物語って」

「そんなこと…あるね、いろんなことに手を出して進まないだけだけどね」

「皆さんは「普通」ってなんだと思いますか?」

「この物語は色々見失ちゃったりちょっと凹んだりした人そうじゃなくても色んな人達に考え方っていっぱいあるから気にしなくっても全然いいんだよって作者がすっごくわかりづらいことを言いたいそんな物語です、」

「まだまだ物語は序盤ですがこれからも暖かい声をいただけたらと思います!!」

「それじゃぁいつものをやろうかな?」「そうだねレイピア掛け声は何時もので」

「「せーのっ! 僕とな!?」」

「今日は最新話の更新だからぜひ皆さん読んでみてね♡」

ってこれすっごい恥ずかしいんだけど涼くん!!?投げキッスとか私やったことなかったんだから!!

「まだまだ物語は始まったばかりですのでゆっくり気ままにって言うけど僕殴られてたからなぁあの時…レイピアとすれ違いかけてたし」

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