初期の過去作を読み返してみる①

2017年 04月12日 (水) 18:42

 自分の過去作を振り返ってみようのコーナー!

 < いよっ、始まりましたー! パチパチパチパチー。

 それでは早速いってみましょう。今回は私が「小説家になろう」に投稿した記念すべき最初の作品を見ていきます!

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 通せん坊(掌編小説)

建物に入ると、ちょうど上へ向かうエレベーターが来ていました。ドアは開いたままです。
中はほぼ満員でした。しかし、その前でおじさんが通せん坊しています。
「どいてください。それに乗るんです」
おじさんは動きません。イラッとした私は、彼を押しのけ、中へと足を踏み入れました。

エレベーターが動き始めてから、疑問が湧いてきました。なぜ、こんなに人が多いのでしょう。団体さんかな。なぜか、どの人の表情もよく見えません。
私は、同乗者たちの目的と彼らが一心に下を見つめているその理由を、徐々に強くなる浮遊感とともに考えたのでした。

「え、なに、これで終わり?オチとかないの?」
「大丈夫、ちゃんとオチてるから」
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 これ、もともとはツイッター上に UP したものでして、2ツイート分の短編小説のつもりだったのです。今見ると、まず字下げしていないのが非常に気になりますね。あとは『?』の後に空白がないこととか。やっぱり文法的なことには目が行ってしまうようになりましたね。

 < 丁寧語には何か意味があるんですかー?

 うーん、よく覚えてないんですよね。何を思って丁寧語で書いたのかは今となってはよくわからないです。

 < よくこんなオチ(?)で投稿しようと思いましたねー?

 まさかの処女作でメタオチとは……。ホント何を考えていたんでしょうね? ただ今読んでもアイディアは面白いと思ってしまう(自画自賛)あたり、過去の自分もやっぱり自分なんだなあと実感します。

 < あとは何か気になる点とかありますかー?

 そうですねー。今でも覚えているのは、これ確か安倍公房風の短編を目指していたはずだったんですよね。同乗者たちが一心に下を見つめている、あたり。きっと伝わらないと思いますが。

 あとは、描写がホント必要最低限しかないってことですね。まあ、これはツイッターに UP するための字数制限を考えると、無理もないことなのかもしれません。しかし、後程見ていくように、この描写の少ない傾向は、だいぶあとの作品まで続くのです。

 < 処女作を見返すのってどんな気分ですかー?

 文法や描写については上述の通り、拙いなあというのがまず浮かぶ感想ですが、やっぱり面白いなあとも思いますね。あんまり黒歴史っぽくは感じないです。まあ、過去の作品とはいっても、一年にも満たない昔のことですからね。裏を返せば、このころから成長していないってことになるのかな? はあ(タメイキ)。

 < と、とりあえず、自作紹介お疲れ様でしたー!

 ありがとうございます。気が向いた時に他の埋もれてしまっている作品の紹介も行っていこうかな、なんて考えたりしています。また、リメイク作品を書くというのもやってみたいことの一つですね。

 なにはともあれ、ここまで読んでいただきありがとうございました! これからもよろしくお願いします!

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 とまあ、こんな感じのことを書いたり、新作書いたり、ブログでは色々と活動したりしております。のちほど「なろう」にも新作短編を UP する予定ですが、もうちょっと先のことになりそうです。

「面白ゲージが、ここに、たまってきただろう!」

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