更新しました プラス 武器紹介~弓編~

2017年 09月17日 (日) 22:29

更新しました。今回から戦闘回に突入します。
戦闘って書くの難しいですよね……
皆さんに楽しんで頂けるように、頑張っていきたいと思います。

さて、今回の武器紹介は『弓』です。銃や爆撃が導入される以前の戦場において、恐らくもっとも多くの命を奪った武器……それが弓です。
その歴史は大変古く、紀元前一千年前以前から存在していたといわれています。

弓は、アニメなどで目にするシャープな印象からは想像も出来ない程凶悪な武器で、単純に 銃>弓 と思われがちですが、決してそんな事はありません。
流石に、近代的なライフルと比べてしまうと、その差は歴然ですが、初期的なマスケット銃と比べると、威力、飛距離、連射性能どれをとっても上回っています。
ただ……弓は強力になればなる程使い手を選び、銃は一定の訓練で誰でも使え、しかも技術革新でどんどん性能が上がっていったのが、弓から銃へ時代が移っていった理由です。

弓は大きく分けて四種類。ショートボウ、ロングボウ、和弓、コンポジットボウとなります(分け方に少し悩みます……正確にいうと、和弓もコンポジットボウの一種なので……)

ショートボウ……ショートとはいえ、侮る事の出来ない威力で、最大飛距離は200m程、有効射程は100mぐらいです。日本以外では、馬に乗る際に使う為、騎馬弓(馬上弓)ともいわれます。
連射と携帯性に優れ、割と力の弱い者でも扱えるのが魅力です。
アニメやゲームではサブウェポンとして使われる事が多いですが、威力的にも十分メインウェポンとして使えます。

ロングボウ……ファンタジーで弓と言えばこれ、長弓ともいわれるロングボウですね。最大飛距離350程(400m越えの記録も有ったとか……)有効射程は150~200m程です。
大変威力が高く、100m先の木の板(5~6cm程の厚さ)を撃ち抜く事が出来たそうです。

コンポジットボウ……ロングボウの素材となる、長くしなやかな木は、手に入れられる地域が限られていました。そこで、色々な素材(木だけではなく、革なども使われた)で、優れた性能の弓を作ろうと開発されたのが、コンポジットボウです。
性能は、使う素材によってまちまちですが、ロングボウに勝るとも劣らない性能を発揮します。

和弓……先にも記載しましたが、分類的にはコンポジットボウの一種ですが、他の弓に比べ、形状が異なっている為、別枠にしました。
構えると、上が長く下が短いアンバランスな形状をしています。これは、長くなりすぎた(威力や射程を上げるには、弓全体が長くなる)為、この様な形状になったといわれています。
ショートボウの所で、日本以外では馬上で使用すると書きましたが……記載の通り、日本では徒歩でも馬上でも同じ弓を使います。下が短いので馬上でも使用出来るのです。
最大飛距離は400m以上あり、有効射程もロングボウと同程度かそれ以上有るといわれています。
独自の進化を遂げた和弓は、西洋弓とは形状以外も様々な点で違います。
矢の番え方、弓の引き方……等々。そこまで書くと流石に細かすぎるので、割愛します。気になる方は、アーチェリーと弓道を両方習ってみましょう。

作中でエリクが使用する弓は、和弓をイメージした物です。
これは、私が和弓の形が好き……というのも多少有りますが、エリクの背丈に関係しています。
上記の通り、高威力の弓を持たせると、背の低いエリクでは取り回し難いと考え、和弓にしました。

色々書きましたが、上記のデータ等は私の知識から引っ張り出し、ザックリと纏めたものです。色々と異議がある方もいるとは思います(有効射程は最大半分程度で出してありますが……問題は最大飛距離でして、ショートボウの集団が300mの距離で撃ち合った……とか、ロングボウで900m以上飛ばしたとか、果ては2km離れた所に届いた等々……書物を紐解くと眉唾物の逸話が数多く存在します)
ちなみに、有効射程とは当たった際にある程度の怪我を負わせられる距離であり、狙って当てる狙撃距離とは別物です。
和弓もロングボウも狙撃距離は恐らく80~100m程でしょう(那須与一が恐らく80m前後、ロビン・フットが90m前後、近代弓道の遠的が60m程)ただ、これも割とあやふやで、200m先の的を狙って撃ち抜いた等の文献が有ったりします。

また次回をお楽しみに……
最後に……いつもの方も初めての方も、読んで頂きありがとうございます。
深い感謝を……

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