作品一覧全14件
連載 4エピソード
他愛もない中年男性の苦悩と日常を書いた作品。 作者が骨休みに書きたいと思った身勝手な作品。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年03月04日
日常 私小説 ほのぼの 男主人公 和風 現代 読了時間:約18分(8,512文字)
連載 完結済 31エピソード
 どんなに不利な裁判でも勝訴に導くと定評のある敏腕弁護士、村松泰成は昨年からある悩みに付きまとわれている。  かつて裁判で弁護した男たちが、『夢や記憶』に何度も登場し、脳裏から離れないのだ。  優秀な医師や心理学に精通した大学教授でも原因を特定出来ず、不安を払拭出来ない村松泰成は、意を決して友人である佐久間に悩みを打ち明け、自分に何かあった場合には警視庁捜査第一課にて捜査して欲しい旨を依頼したのだ。  そして、その悩みは本当の『殺人事件』へと発展し、関係者たちを次々と巻き込んでいく。  警視庁の管轄外で起こる連続殺人。捜査権限がない警視庁はどうすることも出来ない。だが、佐久間は思わぬやり方で、捜査介入していくのである。  常に村松弁護士の影が見え隠れする中、村松弁護士と佐久間の関係が、少しずつ、静岡県警察本部と警視庁の軋轢を生じさせていく。  村松弁護士は潔白なのか、それとも犯人なのか?    『記憶殺人』の真相を解明し、佐久間は連続殺人を食い止める事が出来るのか?
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推理[文芸]
最終更新日:2018年10月31日
日常 私小説 探偵小説 シリアス 男主人公 和風 平成 現代 職業もの ハッピーエンド 読了時間:約562分(280,911文字)
連載 完結済 41エピソード
 自殺者が、後を絶たない、東京都。  自殺撲滅を図る警視庁であったが、自殺要因を特定していく内に、自殺に見せかけた、自殺幇助や、自殺教唆事件がある事に、着目した佐久間は、近々の課題として、徹底的に、過去の事例を洗うことにした。    所轄警察署の捜査を、やり直す佐久間だったが、自殺教唆を行っている人物が見え隠れし、複数の事件に関与している事が分かった。足を使った捜査の点が集まり、線となり、線が集まり面となっていく中で、徐々に犯人に近づいていく佐久間。  佐久間警部は、一連の負の連鎖を、食い止める事が出来るのか?  
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推理[文芸]
最終更新日:2018年02月12日
シリアス 男主人公 女主人公 和風 平成 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド 悲恋 私小説 サスペンス 読了時間:約353分(176,238文字)
連載 完結済 26エピソード
 家族連れで帰郷した佐久間は、束の間の休暇を楽しんでいた。  立ち寄った小学校で、級友と再開し、思い出話を楽しむ中、警視庁管内では、死体遺棄事件が発生していた。  一方、同時期に、熊本県でも殺人事件が発生し、少しずつ関東方面へ飛び火していく。  飛び火した殺人事件は、対岸の火事ではなく、佐久間たちの生命をも脅かすのである。  愉快犯の殺人なのか、テロによる仕業なのか。  立ちはだかる難題に、佐久間は何を切り捨て、何を守るのか?  犯人との心理戦が始まる。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年10月21日
シリアス 男主人公 和風 学園 昭和 平成 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド 青春 悲恋 サスペンス 読了時間:約272分(135,893文字)
連載 完結済 31エピソード
 七月五日、東京都内全域に大雨特別警報が発令された。  台風三号の影響で江戸川区にて要救護者が溺死したが救急搬送先の病院で死亡確認時、遺体損傷が見られた為、念のため司法解剖に切り替えた結果、他殺であることがわかる。  また、別の地区でも台風三号の影響で護岸一部が決壊し、崩壊法面から白骨化した遺体が発見。  科警研での詳細鑑定により身元が判明し江戸川区で他殺と判明した成人男性と親子である事実が浮上し、親子連続殺人事件として佐久間が捜査を開始する。  成人男性の身元を捜査していくうち、様々な事件と連動し、偽ブランド詐欺や覚せい剤を巡る殺人へと発展していく。  親子の因果関係と親子を中心に広がる謎を解き明かし、佐久間は本ボシまで辿り着くことが出来るのか?  政治力に抗う佐久間の生き様必見の作品。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年08月15日
日常 私小説 サスペンス シリアス 男主人公 西洋 和風 学園 平成 現代 職業もの 群像劇 ハッピーエンド 読了時間:約199分(99,178文字)
連載 完結済 29エピソード
 目を覚ますと、見知らぬ女性が目の前で射殺されており、駆けつけた警察官に身柄確保される山川に対して、捜査一課はその場で硝煙反応を検査。  硝煙塩が確認され、皮肉にも上司である佐久間警部に緊急逮捕されるのである。  マスコミから、誹謗中傷を受ける状況であったが佐久間の機転で何とかマスコミを味方につけることに成功。    山川の無実を証明するべく、罪を着せた犯人を探し出すために捜査一課をあげて捜査を開始する。  捜査二課と合同結婚詐欺師を追っているなかでの濡れ衣であるため、山川の代わりに佐久間が結婚詐欺師を逮捕するために奔走する。  警視庁から検察庁へ移送されるまで四十八時間以内に山川の無実を証明出来なければ検察による起訴は免れないため、検察庁のプライドにかけて佐久間の推測が謎にメスを入れていく。  少しずつ捜査線上に本ボシの影が浮かび上がり、やがて本ボシ確保のために佐久間の策謀が始まる。  佐久間は、山川の濡れ衣を無事に証明することができるのか?
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推理[文芸]
最終更新日:2017年07月04日
日常 サスペンス シリアス 男主人公 現代 平成 昭和 ハッピーエンド 職業もの 読了時間:約152分(75,932文字)
連載 完結済 45エピソード
 『 紅の挽歌 』  人気ミステリー作家の遺作を巡る超難事件を解決してから、ちょうど丸二年が経過した頃、お蔵入りしていた作品を、何者かによって奪われていた。  世間的に死去したことになっているミステリー作家の素顔を暴くため、何者かが個人探偵を雇った事が発端で、事件はゆっくりと動き出すのである。  事件は前編と同じく、手紙による犯行声明文から発生する。  その内容とは、文豪の作品だけではなく、文豪の師匠作品をも利用し、世の中を混沌の渦に巻き込む計画であった。  互いの知能指数を推し量りながら、次の一手を読み、攻防を広げる佐久間と犯人。舞台は、新天地や旧舞台に跨ぎ、真相へと導かれていく。  真犯人の心を最期に読み解いた佐久間の心境と行動とは?  より複雑化した新たな難事件を紐解き、真相究明を進めることが出来るのか?  前編と繋がりが深くなる作品。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年06月02日
シリアス 男主人公 女主人公 和風 昭和 平成 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド ミステリー サスペンス 探偵小説 読了時間:約442分(220,580文字)
連載 完結済 26エピソード
 新婦のお色直しを、皆が待ちわびる中、花嫁が失踪してしまった。  誘拐なのか、本人の意志なのか、誰も分からない中、披露宴はお開きとなる。  同日、都内のアパートで、身元不明の遺体が見つかり、捜査を進めるうち、花嫁が失踪した、披露宴の関係者である事が、明るみになっていく。  事件の解明が進んでも、一向に分からない、花嫁の行方。  身元不明の遺体は、失踪した花嫁が犯人なのか?それとも、花嫁がどこかで、事件に巻き込まれているのだろうか?  佐久間警部は、この難解を、どの様に、紐解いていくのか?  短編で、さらっと読める、仕上げにしていきます。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年05月02日
シリアス 男主人公 和風 現代 職業もの 日常 読了時間:約160分(79,759文字)
連載 完結済 28エピソード
 一月五日、人気ミステリー作家が、肺がんにより、死去した。  緊急記者会見で、少しだけ明かされる、作家の素性。  テレビの刑事番組の作家でもあり、突然の訃報に、日本中が驚きながら、この会見を見届けた。佐久間も、また、愛読者の一人であった。  会見の数日後、一通の手紙を、弁護士が携え、佐久間警部の元にやって来る。手紙を送り主に、佐久間は、驚愕した。  手紙の送り主は、九条大河からだったからである。  佐久間警部宛の手紙は、九条大河の遺書が書かれていて、意味深な詩が、したためてあった。  故人から、真剣勝負を挑まれる、奇妙な形で、物語が始まる。  詩の内容に翻弄され、全国展開を見せる難事件。  佐久間警部は、ミステリー作家が施した、遺作とも呼べる、殺人計画を阻止し、どのような結末を迎えるのだろうか?
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推理[文芸]
最終更新日:2017年04月16日
シリアス 男主人公 女主人公 和風 平成 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド サスペンス 読了時間:約263分(131,438文字)
連載 完結済 18エピソード
 豊島区西巣鴨で発生した、縊死を皮切りに、不可解な事件が続く。  一つ紐解いても、また別の事件が連動し、翻弄される捜査一課。  単体の事件では繋がりが見えないが、解明が進むにつれ、複雑な人間関係が浮き彫りとなり、真相へと導かれていく。  自殺だと思われたものが、迷宮入りした事件の再捜査まで、発展する事態となり、事件はより複雑化していく事になる。  佐久間警部は、首謀者の陰謀を、阻止する事が出来るのか?
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2017年04月02日
シリアス 男主人公 和風 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド サスペンス 読了時間:約176分(87,572文字)
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