作品一覧全4件
連載 22エピソード
その昔、精霊と人族は共に魔のモノと戦った。その戦いの末、精霊は消耗し眠りにつく。共に戦った人族に精霊の祝福を残して。精霊の祝福を宿した人族は、精霊の力を術として扱う。残った魔のモノを狩りながら。再び精霊が目覚めるのを待ちながら・・・。今となっては、魔のモノとの戦いは知られざる歴史。 祝福された一族は、精霊王との再会を待ちながら密かに血脈をつなぐ。 血脈をつなぐために、ひたすらに尽くす一族と絆を結びながら。 祝福された一族の現在の王は勇猛なる獅子王。側妃の子はセイエイという。 「独立の日」と同じ世界設定です。時代はだいぶ後になります。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月27日
シリアス 苦痛萌え? 読了時間:約96分(47,571文字)
連載 4エピソード
贄の絆と同じ世界設定で、「血脈を継ぐもの」の後半にあるシーンの抜粋です。 王の側妃の子セイエイの物語。 その昔、狭間から魔の者が大量に生じ、世界は危機に陥った。世界を救うために、ある人間の一族と精霊は力を合わせ、なんとか世界は滅びの運命から逃れた。最後まで共に戦った一族に、精霊の女王は告げた。この戦いで精霊は傷つき疲弊しきってしまった。しばし我らは眠りにつく。その間、一族には閉じきれなかった狭間から少しずつ生じる魔の者たちを退ける役目を引き受けてほしいと。そして、いつか、精霊が力を取り戻し目覚める時、精霊の王と一族の王は再び邂逅するであろう、と。 そして現在。世界に、精霊の息吹が少しずつ感じられるようになっていた。精霊の王の目覚めは近い。 約束の一族の王は、一度は臣下に降った、側妃の子セイエイ。正妃の子アカツキが成人するまでの中継ぎの王である。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年11月03日
苦痛萌え? 読了時間:約15分(7,486文字)
短編
贄の絆と同じ世界設定で、あるシーンの抜粋です。そのうち長編の一部になる予定。 王の側妃の子セイエイの物語。 その昔、狭間から魔の者が大量に生じ、世界は危機に陥った。世界を救うために、ある人間の一族と精霊は力を合わせ、なんとか世界は滅びの運命から逃れた。最後まで共に戦った一族に、精霊の女王は告げた。この戦いで精霊は傷つき疲弊しきってしまった。しばし我らは眠りにつく。その間、一族には閉じきれなかった狭間から少しずつ生じる魔の者たちを退ける役目を引き受けてほしいと。そして、いつか、精霊が力を取り戻し目覚める時、精霊の王と一族の王は再び邂逅するであろう、と。 そして現在。世界に、精霊の息吹が少しずつ感じられるようになっていた。精霊の王の目覚めは近い。 今代の約束の一族の王は勇猛な武勇を誇る獅子王。その側妃に14歳になる子セイエイがいた。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年11月14日
苦痛萌え? 読了時間:約6分(2,850文字)
連載 完結済 6エピソード
帝国から一族の独立をもぎ取った長とその幼馴染の物語。 牙の一族は魔物を狩るのに不可欠な不思議な力を持つ一族。代々辺境の地で魔物を狩り、人々を守ってきた。 一族の長には、”贄の絆”で結ばれた”贄”と呼ばれる者が寄り添う。 長が傷を負ったり毒に冒されたりすれば、”贄の絆”で結ばれた”贄”が代わりにその傷や毒を受け、長は守られる。 一族の中でも特別な家系である”贄の一族”から選ばれた”贄”は、一度絆を結べば、死ぬまでその絆から解かれることはない。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年09月01日
シリアス 友情 ネット小説大賞七感想 読了時間:約37分(18,130文字)