昔々、人間はとても弱い生き物でした。
来る日も来る日も、さまざまな自然の脅威におびえていました。
ある日、とある国の女王が人間に力を与えました。
人々は力を手にし、暮らしは大きく変わることとなりました。
やがて人間はこの力を同じ人間に使うようになりました。
女王はとても悲しみました。
女王は臣下の5人を除き、自らの命をもって与えた力を封印することにしました。
その後臣下たちのはたらきによって、人間同士の争いはほとんどなくなりました。
そして彼らは国を創りました。
人々が忘れないよう、女王をモチーフにした国旗を掲げて。