作品一覧全15件
短編
 駐車場の脇に植えられた八重桜。本来、春に咲く花が秋にも咲いてしまう。その花を撮影していた女性が書いたと思われる「句」が、その根本に残されていた。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2018年11月18日
日常 シリアス 現代 八重桜 帰り花 狂い咲き 短歌 俳句 川柳 読了時間:約6分(2,925文字)
短編
 藤棚の下にあるベンチに座っていた女の子。この子と別の日に会う約束をしたが、僕は病気になり、交わした約束を破ってしまう。その後、僕は毎週日曜日になると、女の子と会う約束をした例のベンチへと足を運ぶ。すると、そこに一匹の三毛猫が現れた……。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2018年03月30日
日常 シリアス 現代 女の子 猫 守れなかった約束 恋心 読了時間:約11分(5,158文字)
短編
 11月。「帰り花」とも呼ばれる、本来の花期ではない時期に桜の花が咲く。この桜の木には、ある運命が待ち受けていた。  シチュエーションは変更していますが、桜に関する二つの実話を基に執筆した小説です。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2018年03月03日
日常 シリアス 現代 桜 帰り花 狂い咲き 写真 行政 読了時間:約11分(5,274文字)
短編
 動画投稿サイトに投稿された音楽ライブの画像。そこには取り壊された商業施設が映っていた。私にとっては想い出がある商業施設……。  投稿された動画が発端となった物語です。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2018年02月22日
日常 シリアス 現代 投稿動画 音楽 路上ライブ ライブハウス 読了時間:約5分(2,321文字)
短編
 小学生の時に製作した蔵書印。それを押印した文庫本に纏わる物語です。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2018年02月20日
日常 現代 シリアス 古本 文庫本 蔵書印 読了時間:約4分(1,805文字)
短編
 ゴミ集積場で見掛けた小さな熊の「ぬいぐるみ」。そこで繰り広げられる小さな物語です。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2018年02月14日
日常 シリアス 現代 ぬいぐるみ 読了時間:約4分(1,641文字)
短編
 通勤の為、徒歩で利用している一級河川の土手。そこに隣接した堤防の上に一冊の『新約聖書』が置かれていた……。  川の土手に落ちていた『新約聖書』を見掛け、思い付いた小説です。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2017年11月11日
日常 シリアス 現代 本 新約聖書 読了時間:約7分(3,090文字)
連載 完結済 11エピソード
 結婚願望が強い中島美礼《なかじま・みれい》は、毎回、付き合った男性から「必ず振られる」という結末を迎えていた。その際、美礼は「振られた報告」を元・義理の兄である大町幸直《おおまち・ゆきなお》に行っている。  しかし、今回は幸直の様子が少し異なっていた。そして、今まで美礼に語った事がない自らの「女性が関わった話」を始める。そこには、太宰治の『富嶽百景』が関係していた。  太宰治の『富嶽百景』を小道具に使い、「男女間の関係」を描いたヒューマンドラマです。この小説内に登場する中島美礼の年齢は32歳。恋愛小説とは趣が異なる作品ですが、「大人の人間関係」を描いてみました。  この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2017年10月11日
日常 シリアス 女主人公 現代 太宰治 富嶽百景 元・義理の兄と妹 読了時間:約52分(25,917文字)
連載 完結済 34エピソード
「私には『何か』……、霊の様な意識体が憑依していて時折、話し掛けて来るんだ」と公言する、倉見智香《くらみ・ちか》と、祖父の「不思議な死」を経験した、入谷啓吾《いりや・けいご》は「死直界《しょくかい》」という「死後の世界」から来た、そこの管理人と共に「人間が死んだら最初に行く場所」……、死直界へと向かう。  そこで二人は、死直界の案内を受ける事になった。  元々は、『スピリチュアルな義娘《ぎじょう》』という仮題で執筆を始めましたが、その途中で登場人物の設定を高校生に変え、脱稿した小説です。  タイトルに「『小説家になろう』版」と付け加えたのは、『小説家になろう』への投稿を意識して、「過激なシーン」を削ったバージョンを作ったのが、その理由です。  その為、決定では、ありませんが、他のサイトに『死直界 ―人間は死んだら何処に行くのか?―』の「完全版」を掲載するかも知れません。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2017年10月04日
伝奇 シリアス 現代 死後の世界 魂 輪廻転生 読了時間:約113分(56,209文字)
連載 完結済 44エピソード
 県内でも有数な進学校である大歳学園高等学校に合格した、鍋倉勇介《なべくら・ゆうすけ》は、そこで幼馴染みの、宮野東雲《みやの・しののめ》と八年振りの再会をする。  勇介が東雲の家を訪問すると、彼女は母屋《おもや》ではなく、庭を挟んだ「離れ」に住んでおり、そこには、同じクラスとなった、仁保胡桃《にほ・くるみ》との二人暮らしをしていた。しかも、胡桃はテレビアニメに登場する様なメイド服を着ている。  一学期の期末試験を終えた最初の土曜日。勇介は、東雲が住む部屋で彼女と、「学年一、いや、学校一の美女」とも称される、名草侑紀《なぐさ・ゆうき》から、「神の話」をされた。しかも、その時、東雲と侑紀は下着姿。  だが、勇介はクラスメイトの下着姿よりも、「神の話」に興味を持ってしまう……。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2017年08月19日
伝奇 神 シリアス 学園 現代 読了時間:約153分(76,460文字)
前へ 12 次へ