帰ろう、故郷へ。 これは、世界を巡り歩く二人の冒険譚。同じ星空の祝福を受けて少年と少女が生まれた。お互いに離れた遥か遠い距離の向こうで生まれたはずだった。 だが、出会わないはずのふたりが出会った。 テルシアは故郷へ帰りたい―――あの花畑に囲まれた家へ帰りたいと強く願い叫んだ。 少年は、彼女と一緒に故郷を探す旅に出ると約束をした。 その約束を叶えるために、やがて広い世界へ飛び出し、数多の国々を駆け抜け、世界の果てまで彼女の故郷を探し求める旅へと出る。 しかし、そこに世界を覆う多くの悪意が忍び寄る。 小さな剣士と、小さな灯火の少女のふたりは、約束を果たして故郷へ帰ることができるのか。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。 ■ご報告・お知らせ（2025年7月5日） ・第四章【蒼海の大海原の冒険譚】完結 ・第五章【仮称：聖王国物語】連載準備中 　6月頃再開予定→8月に延期します。大変申し訳ございませんがしばらくお待ち下さい ・5月頃に一部のエピソード改稿予定（誤字脱字修正、改変） ▼小説更新情報▼ 第四章：完結 第五章：準備中 更新日時：毎週土曜日の朝６時 いつもお読みくださりありがとうございます。 評価・感想くだされば作者の励みになります。

西暦20xx年。時は第三次世界大戦の末期。 アメリカ陸軍で快進撃の戦績を誇る【ゲイル小隊】がついに第三次世界大戦の張本人である人物の討伐任務に参加した。 アメリカ全軍をもって敵の総司令部をたたき、ついに討伐に成功した。 しかしその犠牲も少なくはなく、アメリカ軍は平和と引き換えにかつての強い国アメリカを失った。 これは討伐任務において全滅した【ゲイル小隊】のリーダーであった少女のその後のお話。 何の因果によるものなのか、少女は確実に死んだはずなのに、別の地球ではないどこかの世界へ飛ばされたようだ。 少女はこの世界でどう生きるのだろうか。 見守っていただければ幸いです。

かつて千年前、世界は滅亡の危機に貧していた。 突如として現れた黒い機巧兵の軍隊。 それらが人々を蹂躙し始めた。 人々は抵抗する。 ≪光の騎士団≫と≪闇の王≫ その戦いは千年前終結した。 ≪闇の王≫が敗北し、死に絶えたことで。 世界は平和となった。 それから千年後。 少年と少女の交わしたたった一つの約束―――光輝く満天の星空の下で交わした約束がもたらした物語。 それは、やがて世界をも巻き込んだ物語へと変わり、数多の人々との出会いをもたらす。 千年前の確執が、時を越えて 今、東暦九〇一〇年。 ここに蘇る―――。 ※注意※ こちらは旧作です。 こちらで新しく連載を始めているので、よろしければぜひお読みください。 Legend of Star Night https://ncode.syosetu.com/n3515gl/