男者きたれば、女神移りし者は救われるであろう。
瞳麗しい者、獣肉の祭りの時、物欲する黒き悪魔に片目を捧げよ。
黒の女、時に地に降りてくるであろう。
黒の子孫よ、女神移りしかの者を救うべし。
さすれば女神は我ら人間を御救いなさるだろう。
黒き涙、白き涙によって姿を消さん。
3つの亡き者と、1つの元素統合体を訪れよ。
世界は救われる。
ある時代、4つの大陸、タンダ、マドワ、シンカラ、オルフがあった。
タンダ、マドワ、シンカラの3つの大陸は、長年神に祈っていた巫女が謎の者と同時に姿を消し、遺体がみつかった。
その3つの遺体には、黒い液体がついていた。
男2人と、女1人の遺体であった。しかし、巫女の姿はいまだに見つかっていない。
残すは、オルフだけ。
一番瞳の綺麗な者が、巫女に選ばれようとしていた。
主人公は年頃の女の子、アリシャ。
彼女には、ある秘密があった________
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2017年04月27日
冒険 シリアス(? 恋愛 一人称視点から
読了時間:約11分(5,324文字)