駄菓子戦争。 それは、自らが最も愛する駄菓子を武器にライバル達と死闘を繰り広げ、最後の一人となったものにだけ、誰も口にしたことのない駄菓子を手にすることができるという戦い。 …らしい。

突然男は持論を展開する。 「要は程度の問題だ。」 友人はアイスを食べながら彼の持論に付き合った。 なぜ男は唐突に、そんな話題を切り出したのか？ 1000文字ちょっとのショートショート2分で読めます。

とある博士が開発した薬。 それは眠らなくても良いという効果だった。 「副作用の心配は？」「値段はいくら？」 博士は余裕の表情で答える。 たった二千字の文章だけどもきっと考えるはず。「眠らなくていい薬があったなら」と。

荒廃した地球に人類の姿はなかった。 いるのは一機のアンドロイドのみ。彼は何故自分が作られたかを知らない。 そして彼は自問自答を続ける……「なぜ私は生まれたのか？」

普通の高校生、佐久間心斗(さくましど)。いつも通り日常を送っていた彼に「非日常」が襲い掛かる。 異世界へやって来たシド。しかし、彼は特別な能力も無ければ使命もない。ただ元いた世界に帰りたいのである！ そこでリバーナと名乗る少女と出会い、日常へ帰るため唯一の手掛かりレプラコーンを探す事に。。