作品一覧全35件
代表作 連載 完結済 6エピソード
24/7/11、エンジェライト文庫より電子書籍化決定しました! 本編に加え、ローガンの過去とストーリー終了後の話を3万字以上加筆しております。お手に取っていただければ幸いです。 オフィーリア・エクセルシオールは聖女である。国を魔獣から守る結界をたった一人で張ることのできる、女神に愛された娘なのである。聖女は教会と貴族、両方からの保護を受ける為に高位貴族と結婚することが定められているが、その意味をはき違えた彼女の婚約者はあろうことか別の令嬢を連れてきて……。 結ばれないと知りながら、ずっと自身の聖騎士に片想いしていた聖女と、どうにかして聖女を自身のものにしようと画策していた聖騎士が結ばれる話です。ハッピーエンドです。ざまあは薄めかも。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月09日
ハッピーエンド ざまあ 聖女 聖騎士 婚約破棄 読了時間:約81分(40,342文字)
連載 完結済 9エピソード
アデラインは優秀な騎士を多く輩出する名家ノーチェ侯爵家の第三子として生まれたが、体が弱く剣を持つには不向きな娘だった。ただ、それだけならまだしも彼女は魔力を多く持っていたのだ。この国では魔法使いと騎士は競い合う存在であり、いがみ合っているといっても過言ではないのに。 騎士の名家として名を馳せるノーチェ家の子どもとして、魔力を多く持つことは恥だと両親に言い続けられたアデラインはある日とうとう悪名高い元騎士に嫁がされることになる。 しかし、アデラインはそれでも両親に逆らおうとはしなかった。貴族である以上、家が取り決めた結婚は義務だ。ただ一応聞いておこうとふと思い、両親にこう尋ねた。「この結婚に益はあるのですか」と。すると両親は「ない」ときっぱり言い切った。 だからアデラインは、最後の最後に思い切り反抗というものをしてやろうと決めた。思えば物心ついてから常に両親の顔色伺い、その命令に従ってきたのだから一度くらいは許されるだろう。そんな甘い考えの下、アデラインは短い自由な学生時代に恋した人の家に押しかけることにした。最後だからと言い訳をして。 両片思い系男女が、いろいろな障害を乗り越えてくっつく話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月09日
騎士 魔法使い 両片思い 反抗期 ハッピーエンド 読了時間:約150分(74,826文字)
短編
国家転覆を目論む美しい隣国出身の少女を前に、公爵令嬢であるシャーロットはそっとため息を吐く。少女の胸には、呪いの魔道具【魅惑のペンダント】が輝いていた。しかし――。 自慢の筋肉だけであっさりと呪いの魔道具を壊したのに婚約者に相手をしてもらえず泣きじゃくるアレクサンダーと、そんな婚約者が可愛くて仕方ないシャーロットのお話。ただのバカップル。 恋愛ですが、コメディです。格好いいヒーローはいません。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年07月27日
ギャグ 貴族 呪い 婚約者 コメディ 読了時間:約19分(9,350文字)
連載 完結済 8エピソード
学問の国と称されるモナルヒ王国最高学府の卒業パーティーで、婚約破棄が宣言された。宣言したのは穏やかだと有名な第二王子だ。王子が隣国からの留学生に入れあげていると彼の婚約者は嘆いていたが、それが現実のものとなったのかもしれない。卒業パーティーに参加していた卒業生やその父兄、その他の招待客たちは野次馬に似た気分でその様子を見守った。 正当な理由のある婚約破棄の宣言は存在するのか、理由があれば王命を破ってもいいのか。そしてその後の話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月24日
王子 留学生 貴族令嬢 王女 婚約者 婚約破棄 ハッピーエンド 読了時間:約84分(41,766文字)
短編
侯爵令嬢のステファニーは、古代文字の研究者として王国の最高学府に講師として呼ばれていた。そんな中、「どうして分かってくださらないんですか、殿下! 貴方は騙されているんです、きっと汚い手を使って婚約を結んだんだわ! でなければ、あんな年増で気性の荒い人が殿下のお相手に選ばれる筈がありません!」と明らかに自身を指した絶叫を聞いた。その声の主の前には、彼女の婚約者である年下の美しい第二王子が立っている。仲裁に入るべきか、見守るべきか。そう僅かに悩んだ結果、彼女は見守ることを選択して……。 三歳年上で言うべきことははっきりと言う侯爵令嬢と自分の美貌の価値を知っている第二王子がいちゃいちゃする話です。具体的な描写はありませんが、王子が過去に性的暴行未遂に遭います。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月27日
ハッピーエンド 貴族令嬢 王子 美貌 年上の女性 年下の男の子 読了時間:約38分(18,860文字)
連載 完結済 9エピソード
 シャノンは、カエルム魔法学園に通う三年生だ。けれどあと数日で卒業だというのに、まだ進路が決まっていない。田舎に帰る気満々だったシャノンだったが、彼女の母が「もう少し都会を見て来なさい」と止めたのだ。もうバックパッカーでもしようかと悩んでいるシャノンに、秘密の友人であるエヴァンが「俺の故郷に来るか?」と誘ってきて……?  出る杭を打たれたくなくて自分の能力を隠していたシャノンと、学園の最優秀者であり秘密を抱えたエヴァンのお話です。途中、カースト上位女子(笑)が出てきますが、構っている暇はありません。 元タイトル「友だち以上恋人未満な友人の秘密とか魔法学校卒業後とかのことを考えるのが忙しいので、カースト上位女子に絡まれたとて相手してる暇はありません!」なろう版を加筆修正し、一二三書房サーガフォレストより24/5/15から発売予定です。(24/5/10書籍化記念番外編投稿しました) こちらの作品を23/9/3から4回、ラジオで朗読していただきました。詳しくは活動報告に書いておりますが、MBSラジオ 毎週日曜17時10分~ 【寺島惇太と徳井青空の小説家になろうnavi 3rd book】 にて朗読していただけます。公式YouTubeチャンネルもあり、まとめもありますので、よろしければ聞いていただけると幸いです。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月10日
ハッピーエンド 魔法学園 竜人 魔法使い 書籍化 読了時間:約110分(54,531文字)
短編
したたかでこそ真の令嬢ですわ! アンソロジーコミック (ブシロードコミックス)にて、コミカライズされます。【24/12/6】 「わたくしは知らずに、とんでもない間違いをいくつか犯していたみたい」貴族学園の渡り廊下で、伯爵令嬢であるアメリア・エトワールはそう言った。「……例えば?」そう質問したのは、ウィリアム・モンタージュ、アメリアと同じく伯爵家の出身だ。二人の視線の先には二人の婚約者が、仲睦まじげに寄り添っている。 婚約破棄ものです。ふんわりゆったり、さくっと軽く読めるハッピーエンド短編となっております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月06日
魔法 貴族令嬢 婚約破棄 優秀な二人 読了時間:約19分(9,006文字)
連載 完結済 11エピソード
使徒という存在が秘術という不思議な力を使う世界で、二人の男女が異文化交流をしながら愛を育んでいく話です。 フェレス伯爵家の長子として生まれたナディアには、腹違いの可愛い妹がいる。ナディアが生まれてすぐに実母が亡くなり、伯爵家にはすぐに後妻がやってきたのだ。しかし後妻は妹ばかりを可愛がり、事あるごとにナディアを詰った。けれど教育や食事に手は抜かれなかったし暴力を振るわれている訳でもないので、扱いの差くらいは仕方のないことだとずっと我慢をし続けていた。妹はナディアを慕っているものの、大きくなっても姉の真似をしたがり姉の物を欲しがったがそれでも可愛らしいものだった。姉である自分が我慢をすれば、存在感の薄い気弱な父も義母に叱られることもないのだ。そう思っていたけれど義母はついに本性を現し、ナディアの婚約者と伯爵家の相続権を奪おうとした。もうどうすることもできなかったナディアは実母の実家に駆け込み、助けを求める。そして、気づいた時には隣国である異国の地に旅行に来ていた――! 隣国では文化や風習が違い戸惑うことも多かったけれど、何故か王弟閣下が自ら案内をしてくれることになり、いつしか二人は兄弟のように仲良くなって――?
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月03日
ハッピーエンド 貴族令嬢 王弟 一人称 秘術 異文化交流 西洋風 アラビア風 読了時間:約264分(131,971文字)
連載 完結済 6エピソード
グレース・オルドヌングは貴族令嬢には珍しく、事務仕事に長け商才のある娘だった。その才能を買われ辺境伯セオドア・オルニエールとの婚約が成立し、すぐに彼の持つ領地に迎えられた。オルニエール辺境伯領は人手不足が深刻で仕事が多く、二人は一般的な婚約者同士のような歩み寄りの時間を多く取ることはできなかった。それでもグレースはセオドアの領民思いで仕事熱心なところに惹かれていく。……けれど、そうであっても彼らは貴族だった。外聞というものがあるのだ。 大量の仕事に追われやらかしてしまった辺境伯と、身を引く決意を固めるのが早過ぎたご令嬢の話。 元サヤものですしヒーローは貴族らしく手を回しますし、一瞬邪魔が入りますがすぐに退場します。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月22日
辺境伯 ご令嬢 貴族 元サヤ 読了時間:約78分(38,586文字)
連載 完結済 3エピソード
サマンサ・フリーデンは、兄と共に王城へ向かう馬車の中で貴族学院に通っていた当時を思い出していた。侯爵家の次男であり多才で見目麗しいテオドール・ライデンシャフトと、お付き合いをしていた頃の思い出だ。お付き合いとはいっても、二人は愛し合っていた訳ではない。フリーデン伯爵家有する騎士団の威光を借りたかったテオドールと、密かに彼に憧れていたサマンサがただ形だけのお付き合いをしていただけにすぎないのだ。二人の間には愛憎劇などなく、サマンサの儚い青い春は卒業と共に綺麗に散った。 ……その筈だったのだけれど、悪逆非道な竜を退治したテオドールは何故かサマンサを報奨に選んだのだという。既に婚約者がいたサマンサは、王命にてその婚約を挿げ替えられた。あまりにも意味が分からない。サマンサとテオドールの間には、本当に何もなかったのだ。王命には逆らえないし、逆らうつもりもないがせめてこの困惑を作り出した原因は突き止めなければならないだろう。サマンサは難しい顔をしている兄を横目に静かにそう決意した。 自覚なしさっぱり愛され令嬢が、ちょっと病んでるかもしれない英雄に愛をぶつけられる話です。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月20日
竜 貴族 令嬢 騎士 ハッピーエンド ヤンデレかもしれない 溺愛 駄目男かもしれない 読了時間:約52分(25,871文字)
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