【時間停止能力者が、自由を求めて戦う話】
私、川内重信は時間を停止できるんです。どうです、すごいでしょう? といっても一日に三分間なんですけどね。
ここでお書きしたいのは高校時代の出来事です。当時の私は時間停止を活かして災害救援とかしてたんですが、ほら、この能力って強大ですから、その気になれば暗殺とかできちゃうわけです。それが危ないっていうので、政府が常に私を監視していたんですよ。私としては、事情が事情だししょうがないなあ、と思ってたんですけれども、クラスメートの白岡菖蒲はそうじゃなかったんです。白岡は自分も10万馬力が出せる能力者なんですが、私に向かっていきなり「あなたを救済したい」とか言い出しまして。いやもう、ほんとこの時は、何言ってんだこいつって思ったんですが、あれよあれよと……
とまあこんな感じで、私と白岡、およびその他の愉快な仲間たち(幼馴染とか後輩とか出てきます)が、監視からの自由を求めて戦い、なんやかんやで勝利を収める話です。そうはいっても、戦おうと決心するまでが割と長いです。あ、あと一応ラブコメ要素もありますよ。気ままに書いていきますんで、のんびり付き合ってもらえると嬉しいです。
★次回:8月4日更新
カクヨム・ライブドアブログ・ツイッターでも連載
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15
最終更新日:2017年07月31日
スクールラブ 青春 ラブコメ 男主人公 超能力 異能 現代 希望 学園 細かいネタ パロディ 風刺 ギャグ コメディ メタフィクション
読了時間:約283分(141,123文字)