※この作品は戦争や精神異常者など不適切な表現を多々使用しております。しかしこれはあくまでも物語として受けとめてもらえたら幸いです。
×019年、他国からの攻撃により首都東京は機能停止、その衝撃で富士山も噴火し、関東は壊滅した。国の中心を関西へと移動し、日本は反撃を開始する。それすなわち戦争の始まりでもあった。アメリカとの連合軍を組むが戦況は悪化するばかり、そして政府は『精神異常者による部隊』を編成することとなった。日常とはかけ離れた戦場で生き残れる可能性があるのは"異常者"である。すぐに政府は各所へ通達し精神異常者を集めて、鍛え、そして精鋭1200名を連れ、×023年『幾ヶ部隊』を立ち上げる。