慰安旅行として仕事の同僚とマツタケ狩りに来ていた鈴木博。そこには同期でありながらも上司である、佐藤凛華もいた。最初は乗り気では無かった浩平も、思いの外たくさん採れていくマツタケに高揚してしまう。
調子に乗った一行は、奥へ奥へと歩みを進める。軽い足取りは、そこに現れたモノによって、停止させられた。東と西へと延びる、しめ縄。まるで、何かを封印するかのように、見えなくなる場所までそれは続いている。寒気を感じる浩太。恐れもせず超えて奥にはいってしまう凛華。
急いで凛華を追うも、背中は近づいていく気がしない。
予想通り、しめなわで隔離された領域は、危険だった。何かの獣の唸り声と、咆哮。対面、襲撃、逃走。逃走と暗闇の果てにあったのは......もこもこだった!?
「あれ......?俺、オオカミになってね?」
人間じゃなくオオカミに転生してしまった主人公!?一体、この先どうなってしまうのか!
新シリーズ始めました!【転生したらただのオオカミだった件!?】内容はどうなるかは知りませんが、発想は面白いものができたと思います。これは、かなり面白くなりますよ......!更新頻度としては、一日空きで投稿していきたいと思ってます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年06月07日
オリジナル戦記 冒険 人外 男主人公 純愛 オオカミ 魔法 ダンジョン 中世 迷宮 ヒロイン 非ハーレム
読了時間:約349分(174,455文字)