都内に住んでいる大学生の女は人知れず暗殺を繰り返す。その女神の如き美しい見た目とは裏腹に、人を殺める事に躊躇などない。その女の殺しは非常に流麗で感情がなく一瞬である。まさに天才暗殺者。 　だが、ある日から徐々に訪れる違和感と共に、突然謎の黒い空間の謎の存在に異世界への転移を告げられる。 「全人類の中で最強であり、世紀の大罪人である貴方に、世界を救って欲しい」 　謎の存在にそう頼まれた女は、いずれ滅ぶ運命にあるという世界へ転移させられ、地球ではないどこか全く別の世界へ転移したことを痛感することになる。 　炎や水などを操ることのできる『神法』と呼ばれる不思議な能力が存在する世界で、重すぎる罪と業を背負っている女は様々な人々や種族と出会う。様々な美しい場所や恐怖で覆い尽くされた場所へ辿り着く。 　影世でしか生きられず、毒で塗れた非情な女は、強い引力で引き寄せられるように異世界にて起こる地獄のような危機と対面し、あらゆる手段を用いて異世界を救い、殺し……、壊していく。

ある森の中で一人の少女が目を覚ます。 その少女には記憶がほとんど無かったが、自身の名前である「アステ」と、数人の兄弟姉妹がいることだけはうっすらと思い出すことができた。 そんなアステは変に賢い謎の幼女「プラナナ」と、冷静沈着な美少女「システィ」と出会い、8種類のアノーツと呼ばれる特殊な能力を駆使しながら、世界のどこかにいる兄弟姉妹を探すことを目的として巨大な大陸シェダルを旅する。 様々な国を訪れ、様々な種族と交流し、様々な戦いを経る。 これは、アステが自分と向き合い、他者と向き合い、世界と向き合い、波乱を巻き起こしていく物語である。

【重要】 ※作者都合で大変申し訳ございませんが、この作品はタイトルやキャラクター、大筋のストーリーは基本そのままに、多少の設定も引き継いで新たに一から作成しようと思っています。ひとまずタイトルに(旧)とつけて残すつもりではありますが、今後この作品が更新されることはありませんので、ご了承ください。 　都内に住んでいるある女は人知れず暗殺を繰り返す。その女神のように美しい見た目とは裏腹に、人を殺める事に躊躇などない。その女の暗殺は誰にも見抜かれない。絶対に捕まることはない天才暗殺者。 　都内のマンションでゆったりしていた女は、日に日に不思議な違和感を覚えていき、いつの間にか謎の黒い空間にいた。そこで神のような神秘さを纏わせた金髪の女が現れる。 　そこで告げられる。 　お前の重すぎる罪を償うために、今にも滅びかけている異世界を救え。その世界を救う救世主となれ。さすれば、まだ救われる道があるのではないか、と。 　そして女は色々な種族、色々な人々と出会い、あらゆる手段を使って異世界を無双し、救い、屠り……壊していく。