5/18 日間ランキング76位達成。
西暦2154年、ある男の帰還によって世界は大きく変化した。
『異世界ガルガンディア』
そこから自分は地球に帰ってきた、とその男が主張したのがきっかけであった。
急に現れ、「私は異世界から来た」と主張すれば、誰も信じないだろう。当然皆、夢と現実の区別の出来ない頭のおかしい奴だと奇異な目を向けたが、違った。
巨大な扉が突如として男の後ろに現れ、その扉から明らかに人間ではない生物が続々と出てきたのだ。
それは、空想上のものとされてきた『ドラゴン』を始めとし、小説などに出てくる『エルフ』や『ドワーフ』などの姿もあった。
突然そんなものが現れたら、当然侵略などを疑う。その考えを見越したように男は発言した。
「私は地球とガルガンディアの橋渡しをしたいだけだ」
その発言を皮切りに、その3年後の西暦2157年、地球とガルガンディアは交流を開始した。
地球からはガルガンディアには無い『科学』を、ガルガンディアからは地球へ『魔法』を、お互いに教え合った。
『魔法』という概念。地球では使えないと考えられていたが、地球とガルガンディアが扉で繋がったことにより、地球人でも問題なく使うことが出来た。
それから17年経った西暦2174年現在までに『魔法』は、地球で広く利用されるようになった。
そんな状況の日本で暮らす主人公 五十嵐比呂(いがらし ひろ)は父親からあることを告げられる。そこから発展するキャッキャウフフなハーレム物語。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年05月22日
ハーレム 魔法 勇者 破裂 学園
読了時間:約10分(4,712文字)