ケイトが目を覚ますと、雲の遥か上からダイブしている最中だった。 自由落下していく中で、自身の記憶が殆どないこと、『ステータス』や『スキル』を確認できることを徐々に思い出していく。 記憶は無いがとりあえず生き延びたいと、自分が唯一持っているユニークスキル『１日３回ガチャ』でファンタジーな異世界生活を送ろうと画策していくのだった。 カクヨムでも書いてます

神様にも会えず、事故にも遭わず、誰にも迷惑をかけずに悲しく死んでしまった主人公は自前の容姿チートだけを持ち、男女の力関係が完全に逆転したファンタジーな異世界にアハトと言う名で転生をした。 そこで待っていたのはワクワクドキドキの楽しい冒険でも、可愛くもお淑やかな女性とのラブロマンスでもなく、種族チート、才能チート、チート、チート、チートだらけの肉食系の女たちが潜む魔法学園での生活だった。 果たしてアハトはチート持ちの過激な戦いを上手く避け、（色んな意味で）搾り取られずに卒業を迎えることはできるのだろうか？ 無理です 無事、エタりました。