私は誰―――・・・?気が付けば保健室の寝台の上、白い虚無に怯える自分がいた。私「和上鈴香」に関する記憶が一切抜け落ちた状態で転入してきたのは、人間とは異なる存在"牙族(がぞく)"を狩るハンターの養成学園だった。そこで、私はある牙族の青年と出会う。危険と隣り合わせの生活をしながら、記憶の欠片を拾い集め、見えてくるその先とは・・・。
※処女作です。★が付いている話は自身で描いた挿絵付きです。展開遅めかもしれませんが、よろしくお願いします。読み易くするために改編(改)しています。内容に大きな変更はありません。また、登場人物紹介はイラストが描け次第、随時更新していきます。