『魔法珈琲専門学校モカデミア』ノベライズシリーズ
※運営より正式に著作物の使用許可をいただいてモカデミアの1次創作としての位置づけで執筆しております。
第1編となるギテン=デケム編では、かつてイーストンカレッジにて神とまで称された元天才バリスタ、ギテン=デケムが主人公。
※「エブリスタ」同時投稿中
<あらすじ>
“元”天才バリスタ、ギテン=デケムは、過去の失敗により、自らの魔力の半分を持って生まれた精神体「半身」を失っていた。そんな中、あるオーバードーズ事件の調査任務を依頼される。自分にはかつての力はないと断りを入れる一方、事件の背後に「半身」の影があることを教えられ、半ば強制的に任務につくことになったギテン。不安に駆られながらもやってきたウエストフォードの街で、待っていたのはなんと臨時講師の仕事。その上、頼みのパートナーは、熟練バリスタではなく、9人の駆け出しバリスタだった。ギテンは、9人の若きバリスタを導き、成長させながら、事件を解決していく。