特にやる気も無く、何もできない少年ゼル。それでも、叶えたい願いが２つあった。それは『誰にも屈しない勇気』と『救えるのなら何でも救いたい』という願いだ。でも、それが叶えられないと分かり平凡に過ごしていた。だが、とある理由である少女守るため一生懸命頑張るが、何もできないため護衛すら不完全。ただ、運よく『罪の書』を手に入れる。この本は『罪を受け入れる代わりに強力な力を手に入れるというもの』で、ゼルは一体どんな人生を歩むのかまた、少女はなぜゼルを選んだのか、そして罪を得た先には何があるか。