作品一覧全5件
代表作 連載 7エピソード
──Vの名を持つ者は『ヴィラン』である。 孤児だったアイリスを拾った紳士が最初に教えたのは、風呂の入り方でもテーブルマナーでもなく、与えられたミドルネームが背負う意味についてだった。 任務を完遂して「国外追放」とともに大金と自由を手に入れるか。それとも正体がバレて処分されるか。 がぜん、国外追放がいいに決まっている! 自由を手に入れるため、そして未来の王族を鍛えるため、日々悪役令嬢になりきるアイリスだが……。 「いざとなれば私が求婚します」 邪魔してくるのは犬猿の仲の末席王子!? なんでこんなことに……! *作中の世界観、階級制度、騎士制度、慣習その他諸々はご都合主義のふんわり設定です。雰囲気でお楽しみください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月30日
身分差 悪役令嬢 読了時間:約46分(22,968文字)
短編
超短編です。スキマ時間にどうぞ。
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純文学[文芸]
最終更新日:2021年11月09日
悲恋 青春 現代ファンタジー 恋愛 文芸 短編 読み切り 不思議 切ない 読了時間:約2分(821文字)
連載 完結済 82エピソード
人間の感情が光り輝く色で見える「きらめき病」、 愛を語る言葉が泡になる「人魚姫症候群」、 人生を何度も繰り返す「どんぐり病」、 涙を零すと記憶が流れてしまう「雫落とし」……。 日本人にしかかからない不思議な病、【まぼろし病(やまい)】に罹った患者達と、その病を追い求め、研究を重ねる九々重(ここのえ)一族の物語。 ************************* この作品はなかなか企画が通らず自信をなくしていた頃に、使い始めたばかりのなろうで初めて掲載した作品です。 より正確に言えば、出版社さんと一緒に長いこと色々修正を重ねたものの、もうこのネタでは無理があるだろう、と私が判断し、一度取り下げさせていただいた際に原案として書いていた作品を葬るつもりで投げたものでした。 もう誰にも私の「おもしろい」は届かないと思ってしょんぼりしていた時だったので、思ったよりたくさんの方に読んでいただき、またいろんなメッセージをいただいて(ありがとうございます。全部画像保存して大事にとってあります)、本当に救われました。 その後紆余曲折あって企画が通り、とはいえ主要キャラクター、病、環境設定とほぼ100パーセント改稿したものを【まぼろし科・天雫透の診療記録】とタイトルを変えて昨年11月に出版しました。 そちらは病院ものでエンタメとしてはかなり読みやすくなったのではと思っています。(まったく新しいものとして書き直したこの作品も書くのは楽しかったです、念のため) 出版に際して一度掲載を取り下げましたが、結果的に「まぼろし病」という設定以外は全く違うお話となりましたので、出版社に確認して原案となったこの作品をネットへ掲載する許可をいただきました。 こちらは出版作品よりも文芸色が強いものになっています。 あの時、私に元気と創造する気力を与えてくださった、全ての読者の方に感謝します。 ありがとうござました。何かのはずみで届くといいな。 【まぼろし科・天雫透の診療記録】(双葉社) https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-52289-1.html?c=40197&o=&
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純文学[文芸]
最終更新日:2020年05月31日
文芸 短編連作 不思議 ヒューマンドラマ ローファンタジー 読了時間:約253分(126,411文字)
連載 31エピソード
 二千十九年、夏。  夕日が殺人的に眩しかったオレンジ色の時刻。  ――俺、死亡。  *12/5、伏線編一部完結。  ********************* 目が覚めたら異世界…じゃない! え? 何? 死後の世界? 四十九日の間に七つの法廷で裁かれ、六道に輪廻転生しなければならないらしい、二十三歳フリーター、俺。 頭の中に活字で語りかけてくる姿なき存在、文字。 定時で帰る獄卒。 人も鬼も頭だけバリバリ食べちゃう夜の怪物。 そして、女物の黒い晴れ着を羽織り、抜刀を封じた直刀を下げる正体不明の美少年。 突然放り出された世界、【ニワカ仏教コース】(日本人無宗教者用デフォルト冥界)で、一癖も二癖もある者達を仲間にしながら最初の法廷、第一法廷を目指す! ……はずが、何だかんだと面倒ごとに巻き込まれ、果ては世直し…って嘘だろ。無理無理! だって俺弱いから!あともやしでへたれでゆとりだからああああ!! 死んで終わりじゃ全然なかった。 死から始まる冥界ドタバタライフ、始動。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年12月05日
冒険 伝奇 ヒーロー ブロマンス 美少年 地獄 冥界 バディ 読了時間:約116分(57,589文字)
短編
書くと死ぬよ、と言われたのは三十を二年ほど過ぎた頃でした。 **** 真夜中のテンションで衝動的に書いたお手紙短編です。寝ろ、私。 〈カテゴリランク〉 2019/3/28 10位 、3/29 3位 ありがとうございます…!( i _ i )るー。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2019年03月28日
日常 ホラー 短編 手紙 ローファンタジー 小説家 カテゴリーはどこ 読了時間:約11分(5,009文字)