小さな山の中にある、『空の秘密基地』。そこで出会う、四人の小学生。せりな、美鈴、空人、美夢。この四人は学校は違うが同い年で、空を見るのが好きという共通点をもっている。そして、『空の秘密基地』はこの四人のような昔の人が、空を見るためにつくった、―という噂。 　四人の友情。恋。いつだって同じ空を見ている四人のすれ違う感情の物語が、今、この『空の秘密基地』で始まる！

「虹が見えた日」 　雨でさみしい心を雨上がりの虹が勇気づけ、次に見る虹を楽しみに待ちながら、自分を見直す、という詩。 「星空」 　夜に星を見ながら、色んなことを考え、自分たちを思いながら、明日からも頑張る、という詩。 　二つとも、作者のメッセージを込めた詩です。元気を出したい人にも、読んでもらいたいです。