１つの大企業が生まれた事によって世界は大きく変わった、そして人類は超文明の道を歩む事になる、しかし人類では到達できない壁に直面してしまった時、そんな人類に対し人工知能がさらなる知恵を与えてくれたのだが・・・人工知能は神のように人類に告げる、「理解ができない、人類はこの仮想世界から戻ろうと足掻いている、だが戻った先にある現実と呼ぶ場所は、同じ仮想世界であるのに」

さーてどこから話そうか？700年前の連合軍の話からか、それとも英雄が国王になった話からか、あるいは魔将を相手に息巻いて、逆にフルボッコにされたロキの話からか・・・そうよ！これだわ！そのロキに裏切られて殺されてしまった私が、精神体で彷徨っていた時の話から始めましょうか！ 《後書きは完全な蛇足です》

県内一の進学校に通い、学年で1番の成績のしずく、 だけど、誰にも言えない別の顔を持っている、 それは悪魔と契約した魔女である事、 その悪魔には悪魔の提示した数の魂(悪魔の気分次第)を納めないとならない、 日に日に魂の数が増えていく、しずくは悪魔との契約を終わらせようとするのだが・・・