長い人生のほんの一部の物語 生きにくい環境で生きていく主人公は・・・

好きで、好きでたまりません。 この気持ち、あなたに届きますか？

一杯の珈琲の番外編です。 本編読破推奨。 あれから一年と少し後の、二人のこれからのお話。

人を憎んで人を愛す。

ある日、美術で、つくったのはくさったみかんだった。

幸せを探すために信じてみる。

また、会いたいです。

今も舞うことができるだろう。 懐かしき日々は、ぼくの糧に。

今でも忘れられない。 あのとき、彼は何を思っていたのだろう。

夏目恭一は高校生活に飽きていた。いくら後輩の高津美帆が入学してからずっと、昼休みに教室に遊びに来ても、それは変わらなかった。しかし、そんなある日、髪の真っ白な女性に出会った。