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連載 完結済 26エピソード
初めて書いた小説です。 新潮新人賞に応募しました。が、一次にもとおりませんでした。でも、誰かに読んで欲しい。 その気持ちを込めて投稿させていただきます。 時空を越えた恋物語が平成の世で奇跡を生む。 どのような境遇においても、一人の女性を想い続けた主人公の「僕」。 その恋が最初で最後の奇跡を呼び起こし、「僕」に歓喜及び悲愴をもたらす。 だが、悲愴の中でも、「僕」は「僕」が持つ信念のもとで宇治川に向かい永遠の愛に身を投じる。  源氏物語の紫の上と夕霧をモチーフにしてますが、物語の展開においては西洋絵画やキリスト絡みの絵の知識(鷲鼻の男…その愛は欺瞞 仔羊…キリスト 百合、バラ…聖母マリア 柵で囲まれた公園…聖母マリアの園 車輪…物語が動き出す暗喩 キリストの復活…死から3日経過と天使の告知 アイリスの花…キリスト 等)があると更に面白く読めるようになっております。(日本と西洋の芸術美を物語の展開上で表現したいと考えています) 悲しいお話になりますが、「僕」の最愛の女性を追い求める純粋さに焦点をあてて描き、心温まるヒューマンドラマにしたいと考えています。「僕」や、途中で登場するお巡りさんの優しさ、最愛の人と「僕」が過ごす最後の晩餐など、エンディングに向けて感動を覚えてもらえるように書きたいです。 主張するよりも、物事に耐える、又は優しい人に届く話を目指します。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2017年08月17日
年の差 悲恋 ヒストリカル 古典恋愛 母の日 泣ける 感動 京都 西洋絵画 クリスマス 宇治川 千年の恋 源氏物語 紫式部 きゅん 読了時間:約168分(83,670文字)