学校にほとんど行かず、部屋からほとんど出ず、そんな高校生、嘉山明希那はある日、睡眠中に部屋のタンスの角に手首をぶつけた際に手首を切り、大量出血するも眠りから目覚めることなく、出血多量により死亡してしまう。
自分の部屋ではない場所で目覚めた明希那の目の前に現れたのは、女神だという少女アエル。
アエルは明希那に対し、ちょうど異世界に世界の存続を危機とするある魔物が現れたので、元の世界で記憶を失ってまた赤ちゃんから新しい人生を始める代わりに、特別に異世界に転生してみないかと提案する。
明希那は好みの女の子を一人連れて行くという条件で異世界転生することを決める。
好みの女の子に選ばれてしまった神、アエルと共に、異世界の未来を救うため、いま大“暴”険が始まる。