城谷四郎は無役の六十石取りの下士。
無役なのは父親の代からで、どうすれば役を貰えるのか分からない。
鬱屈から剣術ばかりに打ち込んで、腕は上がったが使い道はない。
一生こうやって過ごすのかと諦めかけていたころ、師匠から秘伝を受ける。
親友とその妹と共に、気付けば陰謀に巻き込まれていた・・・。
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時代小説 刀 近世 武士の一分 剣術 居合 陰謀 ネット小説大賞六
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