作品一覧全21件
代表作 連載 完結済 67エピソード
 成人前の令嬢であるリディアは、婚約者であるオーウェンの部屋から聞こえてくる自分の悪口にただ耳を澄ませていた。  何度もやめてほしいと言っていて、両親にも訴えているのに彼らは総じて酒の席での戯言だから流せばいいと口にする。  そんな彼らに、リディアは成人を迎えた日の晩餐会で、仕返しをするのだった。  続きました。全体的に楽しい話になるように頑張ります。よろしくお願いします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月30日
ネトコン12 ほのぼの 女主人公 ハッピーエンド 恋愛 婚約破棄 ざまぁ 伯爵令嬢 主従 読了時間:約291分(145,124文字)
連載 26エピソード
 レベッカはパーティーの席で急いで婚約者のローベルトを探していた。大切な話があると言っているのに彼はいつも手紙では適当に逸らしてばかり。  今日こそは顔を合わせて話をするのだと考えていたのに「話し合いなど必要ない」と言い切られ、むしろ忙しさにかまけて最近まったく構えないことに文句を言われた。    そのまま時が経ち、レベッカは婚約破棄を言い渡された。  せっかく跡取りの地位に抜擢され、いい方向に進んでいくはずだったのにと気落ちしたレベッカは、兄から新しい人を紹介されたけれど……?  お世話になっております。短編を読んでくださった方々はエピソード8 至らない部分からどうぞ。  短編版から多少、言葉を変更していますが、大幅な変更なありません。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月08日
ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ というか因果応報 わりとほのぼの 読了時間:約122分(60,573文字)
連載 完結済 48エピソード
「そういえば、こいつはさぁ」そんな言葉から始まって、婚約者のアントンはサンドラの失敗談をパーティーに集まった同年代の貴族たちに話す。  その時間がサンドラにとってはひどく苦痛だった。  しかしそれを伝えても彼は、好きだからついつい話題にしたくなってしまうと言い、真面目に取り合ってくれない。  それならば仕方がないかと半ばあきらめていたころ、パーティーでアントンは席を外した。  追いかけると浮気現場を目撃し、彼が話す笑い話には多分に悪意が含まれている事実を知るのだった。  連載版です。少し加筆修正している部分がありますがおおむね流れは変わっていません、短編版を読んだ方は続きからどうぞ。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月03日
ハッピーエンド 恋愛 婚約破棄 ざまぁ 因果応報 公爵令嬢 読了時間:約225分(112,094文字)
連載 43エピソード
 レーナは、婚約者であるアーベルと妹のマイリスから書類にサインを求められていた。  その書類は見る限り婚約解消と罪の自白が目的に見える。  ただの婚約解消ならばまだしも、後者は意味がわからない。覚えもないし、やってもいない。  しかし彼らは「名前すら書けないわけじゃないだろう?」とおちょくってくる。  それを今までは当然のこととして受け入れていたが、レーナはこうして歳を重ねて変わった。  彼らに馬鹿にされていることもちゃんとわかる。しかし、変わったということを示す方法がわからないので、一般貴族に解放されている図書館に向かうことにしたのだった。  ちょっとした続編を書きました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月12日
ほのぼの 女主人公 魔法 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 読了時間:約210分(104,996文字)
連載 完結済 56エピソード
 難しい顔をしたお医者様に今年も余命一年と宣告され、私はその言葉にも慣れてしまい何も思わずに、彼を見送る。  部屋に戻ってきた侍女には、昨年も、一昨年も余命一年と判断されて死にかけているのにどうしてまだ生きているのかと問われて返す言葉も見つからない。  しかしそれでも、私は必死に生きていて将来を誓っている婚約者のアレクシスもいるし、仕事もしている。  だからこそ生きられるだけ生きなければと気持ちを切り替えた。  けれどもそんな矢先、アレクシスから呼び出され、私の体を理由に婚約破棄を言い渡される。すでに新しい相手は決まっているらしく、それは美しく健康な王女リオノーラだった。  彼女に勝てる要素が一つもない私はそのまま追い出され、実家からも見捨てられ、どうしようもない状況に心が折れかけていると、見覚えのある男性が現れ「私を手助けしたい」と言ったのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月22日
ルフナ大賞 アイリスIF6大賞 女主人公 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 溺愛 恋愛 重めの愛情 読了時間:約321分(160,242文字)
連載 完結済 56エピソード
 転生者であるエリアナは、婚約者のカイルと聖女ベルティーナが仲睦まじげに横並びで座っている様子に表情を硬くしていた。  そしてカイルは、エリアナが今までカイルに指一本触れさせなかったことを引き合いに婚約破棄を申し出てきた。  終始イチャイチャしている彼らを腹立たしく思いながらも、了承できないと伝えると「ヤれない女には意味がない」ときっぱり言われ、エリアナは産まれて十五年寄り添ってきた婚約者を失うことになった。  自身の屋敷に帰ると、転生者であるエリアナをよく思っていない兄に絡まれ、感情のままに荷物を纏めて従者たちと屋敷を出た。  頭の中には「こうなる運命だったのよ」というベルティーナの言葉が反芻される。  そう言われてしまうと、エリアナには”やはり”そうなのかと思ってしまう理由があったのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月20日
ルフナ大賞 アイリスIF6大賞 女主人公 ハッピーエンド 恋愛 婚約破棄 ざまぁ 転生者 王子 聖女 運命 読了時間:約311分(155,011文字)
連載 完結済 59エピソード
 実家が没落してしまい、婚約者の屋敷で生活の面倒を見てもらっているエミーリエは、日の当たらない角部屋から義妹に当たる無邪気な少女ロッテを見つめていた。  彼女は婚約者エトヴィンの歳の離れた兄妹で、末っ子の彼女は家族から溺愛されていた。  ロッテが自信を持てるようにと、ロッテ以上の技術を持っているものをエミーリエは禁止されている。なので彼女が興味のない仕事だけに精を出す日々が続いている。  そしていつか結婚して自分が子供を持つ日を夢に見ていた。  跡継ぎを産むことが出来れば、自分もきっとこの家の一員として尊重してもらえる。そう考えていた。  しかし儚くその夢は崩れて、婚約破棄を言い渡され、愛人としてならばこの屋敷にいることだけは許してやるとエトヴィンに宣言されてしまう。  希望が持てなくなったエミーリエは、この場所を去ることを決意するが長年、いろいろなものを奪われてきたからにはその爪痕を残して去ろうと考えたのだった。 アルファポリスでも連載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月28日
ほのぼの 女主人公 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ? 恋愛 王子 読了時間:約307分(153,035文字)
連載 完結済 46エピソード
 アイリスは、突然、婚約破棄を言い渡され混乱していた。  父と母を同時に失い、葬儀も終えてまだほんの数日しかたっていないというのに、双子の妹ナタリアと、婚約者のアルフィーは婚約破棄をしてこの屋敷から出ていくことを要求してきた。  そしてナタリアはアルフィーと婚約をしてこのクランプトン伯爵家を継ぐらしい。  だからその代わりにナタリアの婚約者であった血濡れの公爵のところへアイリスが嫁に行けと迫ってくる。  しかし、アイリスの気持ちはひどく複雑だった。なんせ、ナタリアは知らないがクランプトン伯爵家はアルフィーに逆らえないとんでもない理由があるからだった。  連載版ですよろしくお願いします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月10日
ほのぼの 女主人公 ハッピーエンド 恋愛 婚約破棄 ざまぁ? 姉妹格差 公爵 読了時間:約260分(129,729文字)
連載 完結済 46エピソード
 ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。  だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書面がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。  いくらラウラが、屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。  しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。  けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。  彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。  恋愛要素は後半からです。よろしくお願いいたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月05日
ルフナ大賞 アイリスIF6大賞 ほのぼの 女主人公 ハッピーエンド 恋愛 婚約破棄 ざまぁ 精霊 すれ違い 読了時間:約257分(128,483文字)
連載 完結済 49エピソード
 フィオナはデビュタント用に仕立てた可愛いドレスを婚約者であるメルヴィンに見せた。  すると彼は、とても怒った顔をしてフィオナのドレスを引き裂いた。  メルヴィンは自由に仕立てていいとは言ったが、それは流行にのっとった範囲でなのだから、こんなドレスは着させられないという事を言う。  しかしフィオナから見れば若い令嬢たちは皆愛らしい色合いのドレスに身を包んでいるし、彼の言葉に正当性を感じない。  それでも子供なのだから言う事を聞けと年上の彼に言われてしまうとこれ以上文句も言えない、そんな鬱屈とした気持ちを抱えていた。  そんな中、ある日、王宮でのお茶会で変わり者の王子に出会い、その素直な言葉に、フィオナの価値観はがらりと変わっていくのだった。   続きました。 他サイトにも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月17日
女主人公 ハッピーエンド ネトコン12 婚約破棄 ざまぁ 王子 恋愛 読了時間:約266分(132,594文字)
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