この世界の全ては戦争で決まっている。 しかしその戦争というのはペイント弾で撃ち合うという単純なもので、殺しは戦争法により禁止されている。そんな戦争法の大原則を破ったエイブルの悲劇から１５年————— 悲劇は繰り返すものだと誰かが言った。

煌びやかではなく、絢爛豪華さは欠片も見えない貧しい王宮の一人娘、マルチルダ様は王宮の為に孤軍奮闘！ 王宮の明日はどっちだ？それはマルチルダお姫様の双肩にかかっている！

「賀茂の汚点」といわれる女を好きになった俺。 もうそれは大変で大変で・・・・。

私は、最近彼氏ができたばっかり。彼氏は本当に可愛くて可愛くて！ あまりにも可愛い彼氏とつり合ってるかどうか心配なんだよね。 クラスも別れちゃったし…。 あっ、ごめんそこに彼氏いたから話しかけてくる！ え？困る？そんなの知らないよ！

私は、「光莉」って名前が嫌いで嫌いで、でもその名前が好きだとかほざく男が現れて。 私から告った。 そんな話。

俺は、彼女が出来たばっかりで女より女々しいと言われる始末。 でも俺だって男だから、喋れるようになるから！ だから、見つめるのは止めて！憤死する！

火事で家族とともに命を失った【火】と呼ばれる少女。 しかし、何故か彼女はすぐに昇天出来なかった。 【Ｓ】と名乗る神様に「神として、生きよ。」と言われ、たくさんの神との共同生活が始まる。 【火】は、少しづつ神様に慣れ・・・・そして。彼女は。

俺は幼馴染のあいつを助けようとして車に魅かれちまった。 でも、未練てヤツかな？俺はまだあいつを見守ることが出来たんだ。 それから神様が迎えに来たり、その神様と仲良くなったりして。 だけど、俺は相変わらずあいつを見守ってる。 こっちに来たら笑顔で迎えてやるために。

大好きな彼は私を助けようとして車に魅かれてしまった。 後追いしようと考え続けて。 でも、死にきれない。 それから悪魔にであったり、その悪魔と仲良くなったりして。 だけど私は相変わらず彼を愛してる。 死んだら、とびっきり笑えるように。

昔々ではなく結構最近に。 花を咲かせた青年と、花を咲かさなかった青年がおりました。 そして咲かさなかった方の青年が、その時のことをつらつらと語ります。