光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
俳優(わざをき)の少年、御統(みすまる)は鏡に宿した天神(あまつかみ)や仲間とともに、山門(やまと)を舞台にした天孫族と山門豪族との闘争、そして膨大な霊力を秘めた剋軸香果実(ときじくのかぐのこのみ)の争奪戦に巻き込まれていく。
弥生時代後半から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。
≪是非ご一読ください。よろしければ、ご感想やご評価をお願いします!≫
ヒストリカル 時代小説 冒険 古代 ヤマト 呪術 和風 邪馬台国 ファンタジー 弥生時代 古墳時代 神話 日本書紀 古事記 戦史
読了時間:約1,026分(512,719文字)