日本の小さな村・相川村。 山奥の神社に行くと、神隠しに遭うという伝説が残っていた。 相川村に住む神楽坂 操（かぐらざか　みさお）は東京の大学へ合格していた。 東京へと出発する前夜。 操は幼馴染達と共に、噂の神社へと足を運ぶ。 そこで彼らは光に包まれ... 気が付けば異世界に召喚されていた！？ 魔法とスキルが存在する世界「アイカワ」。 神隠しに遭ったと思われていた相川村出身者の助けを得ながら、彼らはファンタジーの世界に生きていく。

主人公「かいと」と「ゆうき」は物心ついた時からの幼馴染だ。 集合住宅で部屋も隣。 2人ともベランダ側の部屋であり、「ゆうき」はほとんど毎日「かいと」の部屋にやってくる。 そんな2人の、どうでも良いが大切な会話を記した物語。