誰にでも優しく振る舞う大学2年生のミツルは、ある冬の日一人の女の子と知り合う。
それからどこか哀しげな雰囲気の彼女のことを、すこし気にかけるようになる。そして彼女のことを知るにつれて、ミツルは自分自身のことも自分ではあまり理解できていなかったことに気づく。
ミツルは彼女に親身に接するため、先ずは自身について考えることにした。
そして誰にでも優しく接してしまうわけも徐々に理解し始める。
これは自分自身について考える、そんなお話。
スクールラブ 日常 青春 シリアス 男主人公 学園 現代
読了時間:約10分(4,656文字)