僕の学校には、姫と三人の騎士が居る。そして僕は平民A。脇役中の脇役。舞台に出るのはほんの数秒。良くて数分。しかし、そんな僕を物語の主要人物にしたのは、艶めく長い黒髪と煌く紅い瞳を持つ、美麗の姫君――『日宮千歳』だった。完璧無敵万能超人だけど無表情の姫と、平々凡々月並みな平民Aこと僕。そして姫の護衛の美形三騎士。その他にも個性豊かなキャラクターが現れる。……こんな感じのラブコメディー。ちなみに、主人公は平凡とは思えない女顔ですが、自覚していないので『平民A』には変わりありません。悪しからず。
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