「最後に、言いたいことがある。」
全員が息を飲む。
「この戦いが終わったら祝杯を上げよう。」
静寂が、溜め息やドスのきいた「おい。」という声で崩れ落ちる。
「ここでいらんフラグを立てるな。」
「いやいや、タイトル回収だ。負ける気がしない。」
再度の溜め息が場を充たす。
「ーーまあ、張り切っていこう。」
これは一人の少年の物語。
悪の組織や、神話の悪魔、死亡フラグやその他諸々。様々な驚異と戦っていく物語である。
※小説初投稿です。いろいろと分からないことだらけなので、感想やレビューで批評や気づいた事など書いていただけると嬉しいです。