とある大学病院で働く看護師、笹岡明(ささおかあきら)。 　彼にはある秘密があった。 　それは、赤ちゃんの『想い』が『声』として聞こえてしまうこと。 　そんな笹岡の、新たな配属先はなんと、新生児集中治療室(NICU)。 　赤ちゃんの『声』だらけのNICUで、笹岡は、ちゃんと仕事に集中できるのか？ 　赤ちゃんの『声』だらけのNICUで、笹岡は、怪しまれずに仕事をすることができるのか？ 　赤ちゃんだらけのNICUで、笹岡に彼女はできるのか？ 　そして今日も、赤ちゃんたちから次々と繰り広げられる『ボケ』への、笹岡のツッコミが炸裂する！……心の中で。

　育休親バカ拗らせ期間を経て、あの男がNICUへ帰ってきた。 　赤ちゃんの想いが『声』として聞こえる男、笹岡明。 　三年間の育休期間を経て、戻ってきたその男は、果たして、NICUの扉を開けることができるのか？ 　というところから始まる緩いお話です。 　たまに、読者を泣かせてやろうという作者の悪意が混入したりしなかったりします。 　まあ、所詮二番煎じどころか三番煎じ、いや、出がらしです。 　オイシクアリマセン。 　いきなり３から読む猛者に優しい解説が入れられるかはちょっと謎です。

　赤ちゃんの想いが『声』として聞こえる笹岡明（ささおかあきら）が、産婦人科医の奥さんの代わりに強制的に育休を取らされるお話です。 　こんにちは赤ちゃん２のそのあとのお話です。 　作者の覚書代わりのお話です。 　面白くありません。 　おいしくありません。

　真面目で実直でたぶんちょっと暗そうな神野高志（じんのたかし）は過去に一年だけ住んでいた街に転勤でやってきた。 　個性豊かすぎるご近所さん、巻き込まれ体質がどんどん開花していく主人公、増える登場人物、なかなか進んでいかない時間……それとともにどんどん影が薄くなっていく主人公……。 　完全に趣味で書いておりますので、そっと見捨ててもらって構わないです。

　こんにちは赤ちゃんのその後のお話です。 　以前に某携帯小説サイトで投稿しておりましたが、某携帯小説サイトが終了した際にバックアップを取り忘れ……。 　全く新しい気持ちで書いております！ 　某携帯小説サイトのお話を覚えておいでの方は、すっきりさっぱり忘れてください！

　お母さんの古い携帯電話を手に入れたみいちゃんに、不思議なことが起こるようなそうでもないような。 　最後に泣かせてみようと必死になっているのでその必死感にむしろ注目です。 　泣いたら負けです。

　翠先生のワン吉君のさらにサイドストーリー風なものかもしれません。 　翠先生のワン吉君が、あまりこんにちは赤ちゃんよりも先に進まずに、しかも、とてつもなく中途半端なところで終わってしまったから書いてみました。 　自己満足で書いています。 　大事なことなので二回言います。 　完全な自己満足です。

「こんにちは赤ちゃん」の翠先生サイドストーリーです。