六歳のハルには不思議なものを見る力があり、それが災いして時々トラブルを起こしてしまう。そんなハルは夏休み、たった一人で田舎町に帰郷した。だが町の様子がどこかおかしい。歳上の従兄、風太には病気だと一蹴されてしまうが、不思議な物達は否応なく姿を現し、やがてハルは町に迫る災いを知る。過去の因縁。少しずつ現れる異変。そしてぽっかりと口を開けた奇妙な世界。幻想と現実が結びついたその時、ハルを待つ運命とはーー!?
子供と大人、二つの視点で語られる、世にも不可思議なファンタジー小説、開幕。
初めての投稿です。拙い文ではありますが、楽しんでいただければ幸いです。
2018/02/25 しばらく更新をお休みします
冒険 現代 ファンタジー 性別不明 幻想小説 子供 非現実 不思議 ローファンタジー パラレルワールド
読了時間:約103分(51,141文字)