山本桜はバイトの帰りに異世界に転移させられた。そこには同じように召喚された5人がいた。召喚されるはずだったのは4人だったので、順番に水晶で適正と魔力量を測ろうとなったのだが、桜はさせてもらえず、お城から追い出されてしまった。こんな国には居たくないと思い、隣国を目指すことにした、桜はその途中で、獣人にあう。自宅で飼っていた犬に似ていたその獣人を助け、その獣人と一緒に国に行った。そこで、見習い騎士として過ごす桜のお話。一方、勇者だとされていた4人は勇者ではなく、巻き込まれたはずの一般人その1とその2が勇者だったのだ。
基本は、1000~3000字を目安に書いています。