サラリーマン戸川有一は勢いで会社に退職届けを出して、無職となり、途方に暮れていた。これからどうしようと。 そんな時に女神と名乗る少女に出会い告げられる、貴方こそが世界を救う救世主だと。いきなりの事で焦る有一。焦ってる所に魔物と呼ばれる怪物に襲われてしまう。 魔物に教われ逃げ惑う有一達に、魔法少女と名乗る少女が有一を救うのだった。 うだつのあがらないおっさんと魔法少女達が織り成す愛と勇気の物語 良い年こいて無職になった有一は世界を救えるのか 世界を救う前に、無職になった自分の人生を救うべきではないのか？ そもそも、もう生きるのに疲れて、無職とか仕事ついてるとかどうでも良いのではないか？ 魔法少女達は、やたら、なついて濃厚なスキンシップを求めてくるけど良いのか？ とにもかくにも、襲ってくる魔物から身を守らないといけない、

僕は普通のサラリーマンをしながら、だらだらと日常を営んでいる。 気楽だけど、何か物足りない毎日。 そんなある日、自分の妹と自称する高校生ぐらいの少女が僕のアパートの部屋にやってくる。 まったく覚えが無い。こんな娘は見た事無い。 その少女は、何と、僕以外の周りの人間には視認出来ない存在だった。 僕の頭がおかしくて、女の子の幻覚でも見ているのか？ とにかく、その少女との生活が始まったのだった。