主人公・まとがリビングで寛いでいたところ、飼い猫が喋る奇妙な現象に遭遇する。 奇妙な場面に出くわした次の瞬間、まとは真っ暗な森の中に佇んでいた。靴や羽織る物もない、携帯はあるが電波は通じない。 絶望的な状況の中、まとの携帯に突如『アユム』と名乗る人物から電話がかかってくる。曰く、どうも場所に招かれたのが原因らしい。 アユムはまとへ、どこかに監禁されている自分を見つけ出してほしいと依頼する。親切心からまとは必ず見つけ出すと約束を交わすが──。 これは平凡な少女まとが、化け物がうろつく世界でどうにか家に帰るまでのはなし。 ※2024年5月7日※挿絵を少しずつ追加していきます。追加する挿絵のシーンは気分によってバラバラであったり、あげる頻度も不定期です。

お使いを任された帰り、エヴァンは偶然にも重傷の男を発見し助けた。 彼の名前はハオランといい、次第にふたりは親しくなる。しかし、彼らは誰にも言えない秘密を互いに抱えていた。 ※ムーンライトにも投稿しています。

眉目秀麗で、誰もが見惚れる素敵な騎士さま。そんな彼と婚約したメアリーは幸せ者だった。 しかし彼には既に心に決めた女性がいて、それを内緒で婚約破棄するように言われる。 耐えきれなくなったメアリーはその場から逃げ出してしまった。挙句、最悪なことに魔王と名乗る男に拉致られてしまう。 隙をついて逃げ出せるはずもなく、魔王と名乗る男との奇妙な生活が始まる──……？ ──とても懐かしい感覚を覚えた時、彼女は全てを思い出す。 本編を無事に終えることができました！ありがとうございます！今後は蛇足編をあげたりあげなかったりします。※ただいま改稿中です、改稿後は前の物語との内容と少し変わります。 ※こちらノベルアップ＋様にも連載しています。