昼休み。 うちのクラスから1人消える。 近いようで遠い、遠いようですぐ近くの場所に彼はいた。 彼⋯⋯ひょうろうくんはいつも昼休みになるとクラスから消える。なにをしているのか、なんでなのかはわからない。 　でも一つだけわかるのは、ひょうろうくんのお弁当は特別製。なにか不思議な、魔法がかかっているように感じる。そんなお弁当。 これは、ひょうろうくんとお弁当、昼休みとあたしの秘密で特別で素敵な物語。

ある日、目覚めてみるとそこは大自然。 平均を下回るぐらいの高校生、兵頭は異世界に飛んでしまう。 ありとあらゆる謎の中、最初の街で様々なことを知り、そして思う。 「俺の力は無限大だ！」 多々ある事件や問題、そしてやまない戦争の歴史を次々と終わらせていく。 これは・・・・・・想像力とインフレが支配する世界のあるひとつの物語の始まりである。