ある日、薬屋の養子・充は、半鬼の茜に連れられ、義母と共に妖や鬼がいると噂される「鷹山」へ行くことになる。
「手当てをして欲しい子がいる」と言われ、向かった先にいたのは、まるで妖怪のように牙と爪の生えた、真っ白な髪をした人間の女の子だった。
何故女の子は、妖怪のようになっているのか。
そして女の子と茜の関係とは?
墨のように黒い過去が、今、解き明かされる――。
*半妖ならぬ半鬼と人間の子たちの因縁の物語です。
*カクヨムでも掲載。カクヨムでは、『人の子、赤鬼の心をつゆ知らず』というタイトルで完結しております。(PNは「彩霞」です)
*読んでいただけると嬉しいです。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月28日
シリアス 男主人公 人外 和風 近代 伝奇 異能力バトル 薬屋
読了時間:約262分(130,901文字)