勇者が百を超える魔王を倒し、魔法使いが弱体化した世界。
一人の魔王と一人の魔法使いが、魔女を殺し尽くす民衆の扇動「魔女狩り」を、勇者を倒すことによって防いだ世界。
そして再び、世界に魔王が八人存在するようになった、そんな時代。
人々は、機械を発展させ、魔法を存続させることで、人間と魔法使いによる、差別や争いによる火種を燻らせながら、生きていた。
そんな中での、各地を転々とする一人の非常勤講師と一人の従者が、機械は魔法使いにも必要なものだと教えるために、一年間魔法使いの学校に勤める、そんなちょっとした物語。
※ 1ヶ月~2ヶ月で物語の一区切りまでを書いて、その後一気に投下していきます。
そのため更新が止まっている期間が長くなります。申し訳ありません。
一時間単位での予約・原稿用紙5枚ずつぐらいの分割・0時~5時と12時~17時の、一日最大12話投下の予定です。
ファンタジー 魔法 学校 講師 魔法使い 魔女 魔王 才能 努力
読了時間:約309分(154,092文字)